スタッフコラム

「オンライン」で学ぶ、「オンラインコミニュケーションでの面接・面談のポイント」〜うつ・不安障害・適応障害・大人の発達障害(グレーゾーン)メンタルヘルス不調からの回復とリワーク・転職、そして社会復帰の準備に!

リファイン就労支援センターでは、うつ・不安障害・適応障害・大人の発達障害等メンタルヘルス不調で苦しんでいるビジネスパーソンの方の社会復帰の為に自己理解、他者理解を深め、自分らしく社会適応性を高め、これからの人生を再設計して、以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。

あなたは、昨今のコロナ禍て人々の生活や行動様式も大きく変化し、急速に進んできたオンラインでのコミニュケーションについての基礎知識をお持ちですか。

リファイン就労支援センターでは、昨年からオンラインでのグループワークを進めてきましたが、今回はオンラインコミニュケーションについて基礎から実践編を学べるワークをオンラインで開催しました。

外部講師として萱野 聡(かやの さとる)先生に担当いただきました。萱野先生はは自治体の人事から民間の人事を複数社経験され、企業人事の採用担当者の教育も行っており、「人事屋」を名乗られている人事のプロフェッショナルです。

テーマは 「オンラインコミュニケーションのポイント」~面接・面談に活用可能~で行い、
以下3点について講演をいただきました。
①オンラインコミニュケーションの特徴
②オンラインでの相手からの見え方の工夫
③オンラインでの聞きやすい話し方・相手を不安にさせない聴き方

途中、ズームのブレイクアウトルームを使い、グループに分かれご利用者様同士のお互いの見え方をフィードバックする時間も設け、オンラインの知識だけでなく、自己理解、他者理解も深めることのできる、より実践的な学びの機会となりました。

以下、ご利用者様から感想の一部をご紹介します。

・再就職を目指している私にとって、採用側の視点からお話をしてくれた萱野先生の本日の講義は非常に有意義でした。カメラの視点や話すスピード、リアクションなど、普段あまり意識できていない部分が多かったので、今後、オンライン面接等はどんどん増えていくことが予測されるので、対面とは異なるコミュニケーション方法をよく理解しておくことの大切さを実感しました。

・コロナ禍でオンラインでの機会が増えたが、基本的なコミニュケーションの手法について分からないまま、なかなか確認する機会がなかったが、今回のワークは非常に良い機会にななった。表情などは意識をしていたが、PCの光量や背景などにはあまり意識が向けられていなかったように感じる。オンラインで会議、面接を行うことは今後復職しても増えると思われるので、今回の内容を活かしていきたいと思います。  

・リアルとオンラインの一番の違いは「アイコンタクト」ができるか否かという話が印象的だった。今までのリファイン就労支援センターでのオンラインワークにおいてカメラ目線を意識してこなかったので次回以降は意識してワークを受講して社会復帰の準備をしていきたい。