スタッフコラム

オンラインワークショップを開催しました。「チームの引き出しをフルに使ってステキな戦略を創る 」〜うつ・不安障害・適応障害・大人の発達障害(グレーゾーン)メンタルヘルス不調からの回復とリワーク・転職、そして社会復帰の準備に!

リファイン就労支援センターでは、うつ・不安障害・適応障害・大人の発達障害等メンタルヘルス不調で苦しんでいるビジネスパーソンの方の社会復帰の為に自己理解、他者理解を深め、自分らしく社会適応性を高め、これからの人生を再設計して、以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。

今回のコラムは、3日間通してチームで進める体験参加型の、オンラインによるワークショップ開催の様子をお伝えします。
リファイン就労支援センターでは、コロナ禍の中、リモートでのグループワークを進めてきましたが、今回は更に進化して、3日間通してチームで進める体験参加型の、オンラインによるワークショップでした。

テーマは 「チームの引き出しをフルに使ってステキな戦略を創る」です。
飲食業2社の今後のマーケティング戦略をチームで考えるワークです。
外部講師として野林徳行先生に担当いただきました。野林先生はリクルート、ローソン等複数の企業で顧客視点にたった商品、サービスを開発して、「ステキ」創りをストーリーをもって実現されているマーケターのプロフェッショナルです。

1日目は野林先生からレクチャーをいただき、2日目はオンライングループワークで各チームメンバーからのアイデアをディスカッションを通じて、コンセンサス(合意形成)を目指します。3日目は全体でチーム毎の発表大会を行いました。「ステキなマーケティング戦略」だけでなく、プロセスを通じて、周囲と合意形成を目指し自分の役割を果たす、そして自分の気持ちの変化、自己理解、他者理解の気づきを深める絶好の機会となりました。

以下、ご利用者様から感想の一部をご紹介します。

・自分には発想力やクリエイティビティがないことを短所だと思ってきましたが、今回のワークを通じて、奇抜な発想は他の人の力を借りてチームでやれば、短所でなくなる、むしろ他のところで長所を活かせれば全体にとってプラスになれることを知れて、勇気と自信になりました。

・野林先生の講評を聞いていて、良いところのピックアップと考察(プロならではの目の付け所や知識量)にとても感動しつつ、そういう目の付け所があるのだなと勉強になった。野林先生の言葉、周りを巻き込んでステキを作る、負を解消することでステキができるが印象的だった。自分のなかのワクワクが広がっていく感じがした。

・本当にいろんな視点、意見がある。目標がはっきりしてると戦略も作りやすい。アイデアは無限である。自分の固定観念に縛られない、自分の主張を押し付けないで意見を吸い出す。大切なことが再認識できました。