スタッフコラム

脳を鍛えるウォーキング!うつ病からの回復と就職のためのプログラム

医学の父・ヒポクラテスは「歩くことは人間にとって最良の薬」と話したそうです。

 

現代では、運動による筋肉量の増加が免疫力を高めることや

歩くことが脳へ良い影響をもたらすことが明らかになっています。

・血流量を高めて、脳の働きに必要な酸素を送り込む

・五感(視覚以外の感覚も)を使うことで、脳が全体的に活性化する

・ゆっくりした運動が、脳の海馬(記憶や認識を司る領域)を刺激する等

 

うつ病・パニック障害などのメンタル不全になると、

身体を動かすことや、外出することがどうしても億劫になってしまいます。

 

リファイン就労支援センターでは、メンタル不全の回復・改善に有効な運動療法として、

毎朝の体操を始め、ヨガや、ウォーキング等、幾つかのプログラムを継続的に行っています。

運動による適度な疲れは、よい睡眠へもつながります。

 

心地よい晴天の日をみつけて、課外プログラム「ウォーキング」に出かけました。

 

 

参加された皆さまの感想です。

「外の空気を吸いながら開放的な気分で、いつもより長く色々な会話を楽しめたので、充実した時間を過ごしました」

 

「リラックスしてウォーキングでき、また浅草の絶景をみてリフレッシュができました」

 

「浅草の雰囲気も楽しみました。長距離を歩くのは久しぶりで思いの外疲れたので、今晩は良く眠れそうです」

 

「周囲の人を信頼出来るという、自信回復のよい機会になりました。日差しにあたれたのも良かったです」

 

「外出は基本一人が多いのですが、人と一緒に歩くことで自分だけでは気づけない景色等に気づくことができました」

 

「気を使うのがおっくうで一人で行動することが多かったのですが、人といた方が気分が軽くなったような気がします」

 

「春を感じさせるものもあり、五感で自然を感じ取りました」

 

「働いている時や、家で安静にしている時、カフェで勉強している時など、どれとも違う時間の流れの緩さを感じました。おそらくリファインにいる今の時間でないと認識できないものだったと思います」

 

「これまで当たり前だと思っていた(それが全て)時間の流れ、人のあり方等、改めて振り返ることができました」

 

「上野公園の中で初めて行ったところばかりで発見がありました。普段いかにせかせかしていたががわかりました」

うつ病やパニック障害・適応障害で苦しんでいる皆さま、一緒にリファインの運動プログラムに参加しませんか?