スタッフコラム

うつ病などメンタルヘルス不全から回復するための「心と身体に効くヨガ」

リファイン就労支援センターでは、うつ病やパニック障害などの病気の回復や改善に効果的なプログラムとして、「認知行動療法」をベースにした自己理解と他者受容のワークに加え、「散策(ウォーキング)」「呼吸法」「自立訓練法」など、身体を使ったプログラムを継続的に行っています。

昔から「心身一如」と言われます。最近では心と身体の関係は神経科学等の研究でも明らかになってきました。今回は「心と身体に効くヨガ」のプログラムです。

ヨガには心と身体を結びつけるという語源があります。

ヨガのポーズや動き、瞑想や呼吸を整えることが、うつ病やパニック障害に悩まされている方の緊張を緩和させ、リラックス効果があると言われています。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「今日のヨガは落ち着いて自分と向き合うことができました。モヤモヤしていた考えが整理できたからか、とても心地よかったです」

「土曜日のヨガ(定期開催の特別プログラム)に出た成果もあったのか、以前よりもやりやすくなっているポーズがあることに気が付きました」

「力をかけ過ぎていないかどうかをポーズごとに考えたお陰か、前回に比べて格段に腰の痛みが軽減しました。がんばりすぎていた自分に気づくことができて良かったです」

「いつもより集中して取り組むことができたので、自分が呼吸している感覚を実感することができました」

「自分の身体とゆっくり向き合うことができました。終わった後は昼寝のあとのようにすっきりしました」

「普段何気なく使っているやり方を場面場面でもっと最適なものを選んで使えれば、仕事やプライベートでよりスムーズにいくのではないかと感じました」