自律訓練法をマスターし、うつ病やパニック障害・適応障害から再就職や復職!
うつ病やパニック障害・適応障害を克服して再就職や復職を目指す方にとって、
自立訓練法でリラックスすることはとても効果があります。
ストレスがたまり心身にダメージを受けると、本来の力が発揮できなくなります。
例えば、何をするにもおっくうになったり、うっかりミスをしてしまったり。
不安が大きくなったり、イライラしたり。
思考力や判断力が低下したりしてしまいます。
状態がひどくなると、食欲不振、不眠、頭痛、動悸、腹痛など、さまざまな症状が出てきます。
自律訓練法は、心身の緊張を解きほぐす方法で体調を整えることに役立ちます。
呼吸を整えるために、全身の力を抜いてゆっくりと大きく深呼吸をしていきます。
そしてリラックスできそうな景色などを思い浮かべ、自分のからだに意識をむけ、
自分のからだを五感で感じます。
肩や腕が緊張から解放され、からだの微妙な感覚を意識できるくらいリラックスすると、
自然と手足の重さや暖かさを感じるようになります。
感情のコントロールをするカギの握るのは「筋肉のリラックス」です。
リラックスして自分のからだを観察してみると、どこか硬くなったまま力が抜けなくなってしまった緊張があるのに気付きます。
最初はうまく緊張が抜けず、リラックスできない時もありますが、
焦らず繰り返しつつ自分のリラックス度の目安を見つけてください。
自律訓練法に慣れてくると、ちょっとした仕事の合間や空いた時間でも出来るようになります。
一度出来るようになれなれば、いつでもからだに意識を向け
心身ともリラックスできる方法として、一生の財産になるので
うつ病やパニック障害・適応障害を克服して再就職や復職を目指す方は是非覚えておいてください。