スタッフコラム

外部講師ご講演「個人の自立と自律」~うつ病・パニック障害・適応障害を克服して、社会復帰に有用なこと。組織との関わり方について。

今日は外部講師をお招きし、「個人の自立と自律」をテーマに講演をしていただきました。

新卒入社されてから経験や、独立を決意された理由や経緯、独立されてから今にいたる職業人としての
歩みについて、具体的なエピソードを交えてお話ししていただきました。

「入社した会社にはまったく馴染めなかった」との刺激的なお話からスタート。
ご自身が疑問に思ったことは、誰に対してもひるむことなく意見を言っていたそうです。
そのため、衝突も多々あったとのこと。
でも、そういう実体験を経て、組織で働くには人間関係が大事であり、そのためには
何に気を付ければいいか、ということをお話しいただきました。

また、職場や仕事で失敗するとヘコンダリ落ち込んだりしますが、そういう時ダメージを
如何に最小限に食い止めるのかというダメージコントロール方法について
お話もしていただきました。

ご利用者の方々の振り返りには、
「自分が実行できるかは別にして、今日聞いたダメージコントロール方法は目から
ウロコだった」とのコメントがいくつも寄せられていました。

その他「アイデンティティの確立」とそれを軸にしたその後の職業人生に
ついてもお話しいただき、「どうやってご自身のアイデンティティを確立したのか?」など、
ご利用者の方々からたくさんの質問がありました。

ご利用者の方々にはとても刺激的で、改めて自己を振り返る機会にもなったようです。

うつ病・パニック障害・適応障害からの回復と社会復帰には大変有効です。