スタッフコラム

認知を拡げて可能性をみつける!うつ病からの回復と社会復帰に役立つ「即興」プログラム

即興とは、型にとらわれず、自由に思うままに作り上げる動きや演奏のことです。音楽や演劇の分野だけではなく、人材育成のための研修等でも活用されています。
 
日常や職場での出来事とそれへの対処は、即興の連続だと言えるかもしれません。
 
うつ病やパニック障害・適応障害などを克服して、再就職・転職あるいは復職を目指す方をサポートするリファイン就労支援センターでは、社会復帰後にも役立つ、実践的なトレーニングを目指しています。
 
今回は、シナリオのない状態で、“出来事やアイデアをお互いに受け入れ合いながら、恊働で場面を創りあげる”「即興」プログラムを行いました。
 
職場で日常起こりそうなトラブルを自分達で考え、自分達で解決していきます。自らの認知を拡げて可能性をみつける!思考の瞬発力と柔軟性を鍛えるプログラムです。(笑いも大いにあります)

利用者の皆様の感想(一部)をお知らせします。

「テンポの良い問題解決を楽しんで行い、心地良いアタマの体操になりました」

「普段あまり意識したことのない経営者目線を体験することもでき、有意義でした」

「改めて笑いの力(面白いと思った時、気分が楽になること)を学びました」

「“それはちょうどいい”という言葉と、“ポンっ”と手を叩く動作の繰り返しが、意外と大きくポジティブな認知に変換する力になりました」

「うまくいかない時には、姿勢を正す、口角を上げる等、行動から変えてみようと思いました」

「笑いや笑顔は本当に活力や円滑な仕事において、重要なものだと感じました」