スタッフコラム

「変化」と上手に付き合って、うつ病などメンタル不全を克服!

リファイン就労支援センターでは様々なプログラムを通して、うつ病等のメンタル不全からの回復と社会復帰をサポートしています。

今回は自由な雰囲気で話し合う「ワールドカフェ」というダイアログの手法を用いて”変化”について探求しました。様々な変化と上手に付き合う、適応するために、私たちはどうすればよいのでしょうか。

利用者の皆様の感想(一部)をご紹介します。

「よい変化を妨げるものは、自分自身の悪習慣やプライド、思い込みだと思いました」

「どうすれば変化することが出来るかという話の中で、“ヒトは現状を維持すること(例え苦しくても)に安心感を覚える”のではないかという話題に納得しました。(自分が不調に至った理由もそこにあり)現状維持から一歩ぬけ出すには、現状を捨てる勇気と、その選択肢に気づくことができるだけの心の余裕が必要だと思いました」

「“よく変化する”ためには自己理解が大切だと思いました。全体として“能動的”というキーワードが出てきました。ひっかかりのある点もあったので課題として考えたいと思います」

「理想は三方良し。自分の変化を妨げるものとして、プライド、執着、思い込みが三大要素だと思います。この認知を変えていかないと社会生活でつまづいてしまうので、目を背けずに自分に向き合いたいと思います」

「大変な時こそ立ち止まって冷静になる時間を持つことが大事だと思いました。“〜しかない”という思考が浮かんだら無理にでも立ち止まって、他のフレーズに置き換えることをしたいと思います」

「他人を変えることは難しいですが、挨拶や御礼で影響を与えることはできるのではないかと思いました」