スタッフコラム

「言葉のチカラ」をうつ病等メンタルヘルス不全に打ち克つチカラに!

私たちは思考やコミュニケーションに“言葉“を使っています。
(うつ病等からの回復と社会復帰をサポートするリファイン就労支援センターでは、非言語のコミュニケーションも大切にしています)

例えば代表的なスキル「リフレーミング」でも、言葉一つが、その時の気分や、その後の行動に大きく影響することが分かります。

今回は“言葉の力”や“使い方”について掘り下げて考えました。
利用者の皆さんの感想(一部)をご紹介します。

「言葉の温かさというキーワードが心に残りました。相手のことを想いやる、尊重するということがコミュニケーションをする上での前提だと思います。それが言葉に乗せられるように使い方、受け取り方、それぞれで配慮していきたいと思います」

「言葉には暗示の力があるという話がありましたが、自分がメンタルヘルス不全に陥ったのは自己暗示だったと思うことがあります。だから自己暗示でメンタルヘルス不全からの復活も出来ると思います」

「同じ言葉でも、受け手次第、話し手次第で力の強さや意味が変わってしまい、そこからミスコミュニケーションにつながることがあります。お互いを知り、理解してミスコミュニケーションをなくしていきたいと思います」

「自分の感情をうまく伝えることが苦手なので、感情を言葉にすることから始めてみようと思いました」

「(言葉を)自分が腹落ちする表現に変換して落としこむという意見が参考になりました。相手の言葉を全部受け取って傷つくことがあったので、事実と(相手の)主観を分けて受け止めることで自分の負担を減らせるだろうと思いました」