「自分が好きですか？」うつ病等メンタルヘルス不全克服に必要な幸せなイメージ
リファイン就労支援センターでは、うつ病やパニック障害などメンタルヘルス不全で苦しんでいるビジネスマン・サラリーマンの方の社会復帰、そして以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。
あなたは「自分が好きですか？」と問いかけられて、「はい」と答えるでしょうか？それとも「いいえ」と答えるでしょうか？
今回は「自分を好きになる」をテーマに自己理解ワークを行いました。個人ワークとしてシートに私のここが好きという項目を10個書き出します。すぐに書き出せる方、考え込んでしまう方様々でしたが、毎日グループでシェアしている感情日記の手法「リフレーミング」を活用して自分のマイナスイメージをプラスに意味づけを変えたり、過去相手から言われた感謝や好評の言葉、感動した状況等を思い出し、できるだけ多くシートに記入してみました。その後、グループ内で自分のここが好き、自分を好きになる方法を共有し、自分を好きになることで起こる楽しく幸せな気持ちを想像して活発なディスカッションとなりました。
利用者の皆さまの感想（一部）をご紹介します。
「自分を好きになれる人は、自分を大切にできる人だと思いました。少しでも小さくても自分を幸せにするように前に進みたいと思います。」
「自分が好きですかと聞かれて、躊躇なく好きと言える人は少ないと思います、少しでも自分の良いところを見つけて自分を認めていきたいです」
「ワークを通じて、メンタルヘルス不全になる前の楽しかった自分を思い出しました。1年後はその時の自分に戻っていけるよう進んでいきたい」
