スタッフコラム

「アンガーマネジメント」を身につけて、うつ病・適応障害等のメンタルヘルス不全からの回復と社会復帰の力に

うつ病や適応障害等メンタル不全の克服をサポートするリファイン就労支援センターでは、ビジネスマン、サラリーマンの方の再就職・復職等の社会復帰だけではなく、その後の人生をより豊かにするために必要なことを利用者の皆さまと一緒に考え、実現する為に必要なプログラムを日々行っております。

本日は「アンガーマネジメント」についてプログラムを行いました。「アンガーマネジメント」とは、怒りの感情をコントロールすること。怒るなということではありません、時には怒りはモチベーションにも成り得ます。但し、自分のアンガー(イライラ、怒りの感情)を認め、怒るべきことは適切に表現し対処する、怒らなくて良い事を意識し区別するマネジメント(上手に付き合う)を行うことはメンタルヘルス対策にも、スムーズな社会生活を送る上でも非常に重要です。人はそれぞれ何らかの「べき論」「コア・ビリーフ」を持っており、それ自体が悪いことではありませんが、何かの出来事が起こり自分が持っている「べき論」「コア・ビリーフ」とのギャプが出来ると、次第にそれが自分の望むようにならないことへの苛立ちになり、相手を思い通りにしようとしたり、怒りをぶつけることに繋がります。

今回のワークでは、ご利用者様毎の回復度合いに応じて「べきログ」を作成して頂き、自分の「べき論」「コア・ビリーフ」を洗い出し、共通する傾向やこだわりの深掘りを行い、怒って後悔したこと、怒った結果のチェックを行い、次は「変化ログ」で自分が変えていきたいことを書き出し、変わる為に行動レベルで何をするかを決めて頂きました。

リファイン就労支援センターでは、ご利用者様一人一人に寄り添いながら、うつ病やパニック障害などメンタルヘルス不全からの回復と社会復帰のお手伝いをさせて頂きます。