うつ病・適応障害等のメンタルヘルス不全からの回復に考える「良い会議」
うつ病や適応障害等メンタルヘルス不全を克服して、ビジネスマン、サラリーマンの再就職・復職を目指す方をサポートするリファイン就労支援センターでは、社会復帰後にも役立つ、実践的なトレーニングを目指し日々プログラムを行っております。
あなたは、「会議」というワードを聞いてどんな気持ちになりますか?
ポジティブな気持ちになる方、ネガティブな気持ちになる方、反応は様々かと思います。
「会議」とは、関係者が集まって相談を行い、意思決定をすることと言えますが、「経営会議」、「営業会議」、「社内会議」、「部門会議」、「定例会議」、「打ち合わせ」、「ミーティング」など、様々な名称で運営されていることが多く、内容も業務報告のみであったり、情報共有のみであったり、必ずしも意思決定を伴わない場合も会議と称されているケースも多いかと思います。
本日のプログラムは「良い会議」とは?をテーマにして、ご利用者様と会議について考えてみました。
午前のワークで、ご利用者様毎に過去自分の所属した組織で「良い会議」だったと思えるエピソードを書き出して頂き、グループワークでお互いのエピソードのシェアを行いました。午後のグループワークでは「良い会議」のToDoリストを会議前、会議中、会議後の3つの場面に分けて作成して頂き、各グループ毎に発表を行いました。
利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。
「様々な職種、業種の通所者の方と、会議について語り合い、会議の進め方も様々であることに驚きました。各人の経験した会議の良いところを持ち寄り、議論を進めて新たな発想が生まれ、有意義な時間でした」
「久しぶりにビジネスシーンでの会議のことを想い出し、当時の感覚を想い出すことができました。またビジネスでの会議進行を考えることで復職への良いプラクティスができたと思います」