スタッフコラム

うつ病や・適応障害等メンタルヘルス不全の克服と社会復帰に肯定する「強みオークション」

リファイン就労支援センターでは、自己理解・他者理解を深めながら社会復帰に必要なコミニュケーション力を高め、うつ病や、適応障害等メンタルヘルス不全から回復して社会復帰を目指すプログラムを行っております。

うつ病などメンタルヘルス不全になると、「自己肯定感」が低くなると言われています。「自己肯定感」とは、自分は大切な存在と思うことや、自分はかけがえのない存在と思える心の状態で、自分自身の存在を長所だけではなく、短所も含めて肯定できる心の状態とも言えます。

今回は、二日連続でご利用者様お一人おひとりの「強みオークション」を行いました。まずは、個人ワークとして自分が持っている良さ、強み(売り)をプライベートでもビジネスの場でも構わないので、リストアップして頂き、その背景や根拠、もし買ってもらったら活かせるメリットをまとめて頂きました。なかなか書き進まないご利用者様もいらっしゃいましたが、リファイン就労支援センターで、日々行っているリフレーミングや自己理解ワークを振り返って、自分の強みを数個書き上げて頂きました。

そしてその後が本番で、お一人ずつ強み(売り)を皆の前で発表し、発表者の強みに興味のある方から「その強みの原動力は何ですか?」「どんな工夫で継続されているのですか?」「どんなことをルーティンにしているのですか?」等の質問を受け、自分の強みを再認識したり、違った角度から見つめることが出来たプログラムとなり、皆の前での発表には緊張感を感じられたご利用者様も多かったかと思いますが、一人ひとりのユニークな姿、まさに個性を感じられた気づきの多い二日間となりました。

リファイン就労支援センターでは、ご利用者様お一人おひとりに寄り添いながらサラリーマン、ビジネスマンの方へ社会復帰のお手伝いを続けてまいります。