スタッフコラム

うつ病等のメンタルヘルス不全からの回復と社会復帰にエピソードを「自己PR」する

リファイン就労支援センターでは、自己理解・他者理解を深めるプログラムでうつ病やパニック障害などメンタルヘルス不全で苦しんでいるビジネスマン・サラリーマンの方の社会復帰、そして以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。

本日のプログラムは、自己理解ワークの一環として「具体的な自己PR」文を書く演習を行いました。
自己PRとは簡単に言うと、自分が理解している自分を相手に分りやすく伝えることと言えます、そのためには自分を知ること・自己理解が必要で、リファイン就労支援センターでは、これから社会復帰を目指すご利用者様にとってとても大切なことと考え、複数のプログラムを定期的に行っております。

今回は、自分の強みを箇条書きでは無く、過去、人から感謝されたことや、自分が達成感を感じられたエピソードを、5W1Hのいつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)という6つの要素でまとめ、事実に基づいた「具体的な自己PR」として相手に伝わりやすい文章を作成することを目的としました。

利用者の皆さまの感想(一部)をご紹介します。

「自己PRと聞くと、自分の強みを出すことに躊躇してしまうことが多かったのですが、案外、自分の経験から強みや良さを導き出せることが出来るんだなと感じました」

「メンタルヘルス不全になってから過去のことを思い出し振り返るのが億劫になっていましたが、本日のワークで過去、達成感を感じた経験を想い出し気持ち良く書き進めることが出来ました」