スタッフコラム

「報連相」を意識して、うつ病・適応障害等メンタルヘルス不全からの社会復帰の力に!

うつ病や適応障害等メンタルヘルス不全を克服して、ビジネスマン、サラリーマンの再就職・復職を目指す方をサポートするリファイン就労支援センターでは、社会復帰後にも役立つ、実践的なトレーニングを目指し日々プログラムを行っております。

本日のプログラムは、ビジネスの場での基本となる「報連相」(ほうれんそう)の重要性について学び実践するワークを行いました。

「報連相」(ほうれんそう)は「報告」「連絡」「相談」の最初の漢字をとった造語で、ビジネスを進めるうえでの基本といえるものです。コミュニケーションによる職場の「人間関係構築」と「生産性向上」に欠かせない重要なものと言えます。「報連相」を3つに分解すると、

報告:指示や依頼に対して、状況や結果を伝えること
連絡:必要な情報を伝えること
相談:課題に対して指示・判断やアドバイスをもらうこと

仕事は自分ひとりで完結するものではなく、上司・同僚・部下・取引先などの協力が欠かせません。協力を得るためには、自分の状況を伝え、理解してもらったり、相手にお願いしたい仕事を伝える必要があります。「報連相」というと部下から上司への発信と捉えがちですが、新入社員や部長といった立場を問わず、すべての社会人に必須のスキルといえます。

本日のプログラムは、自分の報連相の出来ている点、上手くいかない場合のケースとその理由を洗い出し、グループワークで、ある会社の「報連相」のケーススタディについて議論を行い、改善すべきポイントを深掘りして、自分の「報連相」について実践できることを行動レベルで決めて頂きました。

リファイン就労支援センターでは、社会復帰後にも役立つ実践的プログラムで、ご利用者様一人一人に寄り添いながら、うつ病やパニック障害などメンタルヘルス不全からの回復と社会復帰のお手伝いをさせて頂きます。