スタッフコラム

「フォーカシング」で触れる感覚! うつ病・適応障害などのメンタルヘルス不全からの回復と社会復帰の力に!

リファイン就労支援センターでは様々なプログラムを通して、うつ病・パニック障害・適応障害等のメンタル不全からの回復と社会復帰をサポートしています。

日々のルーティンとして行っているプログラムとして、朝はラジオ体操で自分の身体に気づく、視覚機能トレーニングで脳を刺激する、瞑想で自分の気持ちに向き合い、一日の終わりのプログラムとして認知行動療法のコラム法をベースにした「感情日記」で日々の出来事に対する感情を書き出しグループでシェアを行っています。

本日のプログラムは「フォーカシング」を体験して頂きました。「フォーカシング」とは: Focusing 焦点合わせのことで、こころのもやもや、違和感、人がまだ言葉にならない意味のある感覚(フェルト・センス)に注意を向けその感覚とともに過ごし言語化していく心理療法の過程です。
カウンセリングで効果があったケースを研究したところ、クライアント側が、感覚(フェルトセンス)を言葉化にする過程があったことから確立された手法です。

本日は10分間、目を閉じて、今ある嫌な感じ、引っかかる感じに目をむけ、まずはその感覚を認めてみる、何もない場合は、のど、胸、お腹の感じに目を向けてみる。
そして感覚(フェルトセンス)がつかめた場合は、そのフェルトセンスが何なのか、言語化してみることを体験して頂きました。

情報量が多く、スピード感も求められる現在、少し間をおいて自分の感覚を認め言語化してみるリファインプログラムをあなたも体験してみませんか?