スタッフコラム

「職業興味検査」を振り返り、うつ病・適応障害等のメンタルヘルス不全からの回復と社会復帰をイメージする!

リファイン就労支援センターでは、自己理解・他者理解を深めるプログラムでうつ病や適応障害などメンタルヘルス不全で苦しんでいるビジネスマン・サラリーマンの方の社会復帰、そして以前よりも生き生きと幸せな人生を構築するお手伝いを目指しています。

本日のプログラムは自己理解ワークの一環として、「VPI職業興味検査」の検査結果を使用して、現在の自分の「職業興味」について深掘りを行いました。
リファイン就労支援センターでは、通所当初にこの「VPI職業興味検査」を全員のご利用者様に受けて頂き、キャリア・自己理解の為、そしてメンタルヘルス不全回復後の転職・復職のアドバイスとして使用しています。

「VPI職業興味検査」は大学やハローワークでも利用されているアメリカで開発された代表的な職業検査で、6つの興味領域(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)に対する興味の程度と5つの傾向尺度(自己統制、男性-女性、地位志向、稀有反応、黙従反応)がプロフィールで表示され、職業興味や職業認知における心理的特徴を得る検査です。

プログラムの流れは、午前中に同窓会を開催する為の運営役を9つ挙げて、自分の興味ある役割と出来ればやりたく無い役割を選んで頂き、選んだ役割ごとに集り、選んだ背景をグループで話し合いました。社会人経験も多様かつ様々な業種・職種の方との意見交換で自分の職業興味の深掘りを行い、社会復帰後の自分のイメージに一歩近づいた有意義な時間となりました。