スタッフコラム

~コミュニケーション・スキルチェツク!~うつ病・双極Ⅱ型・不安障害・適応障害等メンタルヘルス不調からの社会復帰の準備に!

リファイン就労支援センターでは、うつ病や適応障害等メンタルヘルス不調で苦しんでいるビジネスパーソンの方に、回復・改善と就職支援、職場復帰に向けて、認知行動療法をベースにしたプログラムやビジネスシーンで役立つスキルを知る・解るから出来るようになる様、実践的プログラムを行い、これからの人生をより豊かにしていく為に「生き方のビジョンの再構築」のお手伝いをしております。

グローバル化などビジネス環境の変化やITの進化・普及より、私たちのコミュニケーションの方法は複雑・多様化しています。
あなたは、伝える内容や相手に適したコミュニケーション方法を選択できていますか?

今回のプログラムは、コミニュケーションの下記4つの場面について、日頃のコミュニケーションのチェックを行いました。
➀承認(相手の言動や行動を認め、的確かつタイムリーでほめる)
➁傾聴(最後まで相手の話を聞く、相槌を打つ)
➂質問(詰問ではなく、相手の考えを引き出す質問ができているか)
➃提案・要望(相手に明確に考えを伝える。相手に受け取りやすいようにする)
メンタルヘルス不調になると、コミュニケーションを上手くとることが億劫になったり、コミュニケーションそのものの量や質が低下すると言われています。
今回は、チェックシートを使って、過去と現在について出来ていたこと、今出来ていない事を可視化してグループワークでシェアを行いました。
職場でのストレスの第一位は人間関係であると厚生労働省の調査でもあげられています。
これからの社会復帰に向けて、自分のコミュニケーションの現状を把握できた有意義なワークとなりました。