スタッフコラム

自分だけのストレス対処法を考える。うつ・適応障害等メンタルヘルス不調からの回復と社会復帰の準備に!

リファイン就労支援センターでは、うつ、適応障害等メンタルヘルス不調からの回復・そして再発なき社会復帰のために、認知行動療法をベースにした実践的プログラムの他にも「身体にも心にも有効なプログラム」を継続的に行っております。

本日は「思考と行動のタイプ別ストレスの対処方法」についてプログラムを行いました。

「ストレス」とは、外部からのさまざまな刺激(ストレッサー)によって自分の身体や心に負荷がかかり、「歪み」が生じること。

それにより、様々な身体の不調を引き起こす原因になります。本来、ストレスというのは身体に「刺激を与える」という意味になりますので、適度な刺激は、実は「良いストレス」というものになります。私たちが身近に認識しているものは、「悪いストレス」になります。

「良いストレス」とは、夢や目標、やりがいのある仕事、良好な人間関係等、ヤル気になる刺激をもたらしてくれることです。これらのことは、自分の人生において、とても必要なこととなり、一方「悪いストレス」とは、人間関係の不和、疲労、不安など、自身の身体が苦しくなったり、気持ちが不安定になり、ヤル気をなくすなどの症状が起こることを言います。

ストレスはやはり“気分転換”が一番。リファインで日々行われてる、認知行動療法というものがありますが、基本は気分転換と同じことで、考え方を変えたり、行動を変えたりすること。自分のタイプを自覚し、それぞれのタイプに合ったストレスケアを講じるのが、初期段階の最適な対処法です。

本日は、チェックシートをつけて、自分がどのタイプかを認識しました。。

そしてその特徴傾向から、「べきログ」を思いつくままに書き出してみました。

タイプはそれぞれ思考と行動に違いがあるため、ストレスを感じる度合いや、その解消法にもそれぞれ違いがあることがわかります。私たちが感じる疲れやストレスは、心が感じるものと体が感じるものとあり、特に心が感じるものについては、溜めこみすぎるとそれを解消するのはやっかいな場合が多いようです。

そしてグループワークを通じてシェアを行い、他ご利用者様のアドバイスも参考にしながら、すぐにでも取り掛かれる具体的行動策を決めました。

あなたもリファインで自分にあった上手なストレス対処法をみつけてみませんか?