『彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず』うつ病から社会復帰への人間関係の極意!
古典、孫子にはこのような言葉があります。
『彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず』
「相手の事を知り、自分の事を知ることで決して負けることは無い。」という意味です。
職場における、うつ病やパニック障害などメンタルヘルス不全の原因の第一位は人間関係です。
良好な人間関係を構築したり、維持していくためには、相手のことを知り、また同時に自分自身のこともよく知った上で、
コミュニケーションをとることが重要です。
相手のことを知らずにコミュニケーションをしていると、ともすれば空回りすることもありますし、
自分自身のことをよく知らずに相手とコミュニケーションしていると「自分ってなんだっけ?」
相手に合わせ過ぎてしまうと、「八方美人で自分らしさがない。」というような空虚な気分になってしまったりもします。
多くの先人たちも、「自分自身を知るということは、非常に難しいこと。」と言っています。
今日は、ダイアログというカリキュラムで、
コミュニケーションを通して、自分を知る為に、 他人との対話の中から自分の価値観を発見していきました。
【大人であるみなさんが、大人の為の修学旅行を企画してください】
をテーマに対話をしました。
カジノをやりたい、
地酒をめぐりたい、
介護を体験したい、
子育てを体験したい、
温泉をめぐりたい、
たくさんの、いろんな視点からのアイデアがあつまりました。
その中で、相手のことをも知り、自分自身のことも知る良い機会になったと思います。
このダイアログという、うつ病やパニック障害の方の回復・改善にとても有効なカリキュラムで非常に盛り上がりました。
リファイン就労支援センターでは数々の心理カリキュラムを通して、
『彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず』を実践して、
うつ病やパニック障害の職場での原因第一位の人間関係を良好にするだけでなく、新しい就職先や復職された職場での
人間関係を良好にするコミュニケーションスキルアップを目指します。