スタッフコラム

ポジティブに行動する為に、自分の感情と向き合う!うつや適応障害等のメンタルヘルス不調からの回復と社会復帰の力に!

リファイン就労支援センターでは、うつや適応障害等メンタルヘルス不調で苦しんでいる方の回復・改善と就職支援、職場復帰に向けて、認知行動療法をベースにした実践的プログラムで、これからの人生をより豊かにしていく為に「生き方のビジョンの再構築」のお手伝いをしております。

あなたは、「不快」な負の感情を「快」な感情に変える為に、意識して取り入れている行動がありますか?
何かを考える時に、どんなことでもネガティブに考えてしまい、自分の認知で解釈・評価して怒りや不安、悲しみで、自分で自分を不快にしてしまう思考パターンです。結果、行動も消極的になり、不快感も増していくという負の連鎖をどこかで断ち切る必用があります。
悩んだり、落ち込んだりして不快になってしまう人しまう人。反対に前向きな思考で、どんなことも引きずったりはしない為、快になっているという人もいるでしょう。
ポジティブ思考で快になることは、私たちの生活や人生を明るくしてくれる効果があります。簡単なことではありませんが、トレーニングをすることで前向きな思考は得られます。

今回のプログラムは、ポジティブ思考について、ご利用者様と考えを深めました。
まず個人ワークで、ポジティブに考えて行動する為のヒントを、15項目あげたチェックシートにYES・NO のチェックをしました。

・学ぶ姿勢を忘れない様にしていますか?
・一度に多くの事に手を出さない様にきをつけていますか?
・周りの人とお互いを褒め合っていますか?
・過去の失敗に拘らないようにしていますか?
・落ち込んでいる人に励ましの声をかけるようにしていますか?

等、その後自分の行動傾向を把握して、継続したいこと、これから取り入れたいことについてグループワークでシェアを行いました。

ネガティブな人とポジティブな人の違いは、「思考の癖」によるものが大きいです。同じ物事でも、どのように捉えて解釈するか「視点」が違うのです。
グループ内で様々な捉え方を知ることで、沢山の気づきと、すぐにでも実践出来ることもあったようです。

リファイン就労支援センターでは、認知と行動、双方のアプローチから、メンタルヘルス不調からの回復と社会復帰のサポートを続けて参ります。