スタッフコラム

うつ病からの復職・再就職の第一歩。生活リズムを正して、自分らしく生きる為の計画作成!

うつ病やパニック障害・適応障害などで長い間、休職されたり、退職されて、就職できていない方や、

うつ病やパニック障害・適応障害など苦しみから、少しずつ頑張って再就職や復職という

社会復帰の準備をされる方にとっては、

規則正しい生活を取り戻すことは、社会復帰への第一歩です。

リファイン就労支援センターでは、利用者様に毎週、行動予定を書いて、

翌週に振り返りをして頂いています。

予定と言っても、毎日リファイン就労支援センターに通う。

病院に通う。

区役所に行く。

などの予定や、学校に行く、朝起きれるように12時前に寝るといったさまざまなことを行動目標として設定します。

誰とも会わない、家から出られない、朝起きられない、など生活リズムを崩した方にとって、

きちんとした計画を立てて、それを実行して、振り返ることにより、社会復帰への確かな第一歩を踏み出します。

予定は、周りのだれかが関係する、あわせる、やらなければならない予定もあれば、

自分から自発的に何かを行う予定もあります。

今日は自分の価値観を明確にすることで、

その価値観から行動を計画するということをしました。

120個近くのキーワードから自分が気になるキーワード、

大切にしたい価値観を20個ほど選びます。

それを更に5つに絞込み、

これまでの自分の人生でそれを体現したことを思い出し、発表します。

意識していなくても自分の価値観に基づいた行動をしていたことを思い出し、

それを他の人からフィードバックされることで、非常にうれしそうな利用者様がいました。

自分が意識していた価値観のほかにも他人からのフィードバックで、

新たな発見もあり、大切にしたい価値観が言語化されているようでした。

それを活かして、何かひとつでも今週の行動計画を立ててみましょうということを、

今週は立ててみました。

やることのto do リストではない、自分の価値観を体現するような予定を、

スケジューリングするのも悪くないですね。

よりよく生きるとは何を持つとか、どんな仕事に就くではない、

自分が大切にしたい価値観を体現できるかどうかにかかっているのではと思います。

うつ病やパニック障害・適応障害などで、少し休んだ方はこの機会に人生の歩み方をじっくりと見直して、

病気の回復・改善をされて、復職や再就職という社会復帰したときは、病気になる前より豊かな人生を送れるように自分を見つめなおしませんか?

それが、リファイン就労支援センターの就労支援サービスです。