スタッフコラム

こころに効くレシピ(うつ病やパニック障害の回復に効果)

うつ病やパニック障害で苦しんでいる方の回復・改善のお手伝いのひとつとして、

本日は心に効くレシピをご利用者様と一緒にたくさん考えました。

以前のコラムでご紹介した通り(4/1,2の「うつ病やパニック障害の方の栄養学①②」参照)

うつ病やパニック障害の方の回復・改善には、質の良い睡眠と食事がとても大切です。

とりわけ脳に栄養を与える食事においては、大切な栄養素があります。

ブドウ糖と脂肪酸、コレステロール、トリプトファン(タンパク質)+ビタミンB6、鉄分やDHA・EPAを含む食品をバランスよく摂ることが必要です。

それぞれの栄養素を含む食材はたくさんあるのですが、多くのものに効果的な食材が、チーズ・大豆・豚肉です。

グループに分かれてご利用者様同士で上記の食材を使ったメニューをいろいろ出し合っていただいた中から、

1日の献立を考えてみました。

 

朝食・・・具だくさんの豚汁、卵焼き、たけのこご飯、ヨーグルトのバナナ添え、豆乳

昼食・・・チーズinハンバーグ、ほうれん草とかぼちゃのサラダ、

夕食・・・マグロ・カツオの寿司、クリームチーズの鰹節と醤油がけ、赤ワイン

この他にも、豚肉の生姜焼き、卵かけご飯(醤油・しらすのせ)、回鍋肉、鶏肉のクリームシチュー、筍の煮物に鰹節+生姜、鶏肉のドリア、レバーの甘辛煮・・・などたくさんの美味しそうなレシピが上がりました。

また、色の効果として、赤・黄色・オレンジ・緑の食べ物(赤・・・トマト、黄色・・・卵焼き、オレンジ・・・ニンジン、緑・・・ブロッコリーなど)を使うことにより、視覚的にもエネルギーを得ることが出来ます。

カロリーにも気をつけながら、心に効く栄養素をバランスよく取り入れ、うつ病やパニック障害に負けない強い体と心を手に入れましょう。