スタッフコラム

うつ病、パニック障害の回復・改善に効果あるリフレーミング。

うつ病やパニック障害・適応障害などの回復・改善と再発防止に有効な方法に

「認知行動療法」という方法があります。

「認知行動療法」は世界的にも有名なうつ病やパニック障害・適応障害の治療法のひとつです。

アメリカやイギリスなどでは、うつ病の治療方法の第一選択肢になっているともいわれています。

具体的には、人はある出来事を、うれしいと感じることもあれば、悲しいと感じることもあります。

事実はひとつでもその意味付けは、その人の受け止め方によって異なります。

うつ病や、パニック障害の方に多いのは、

その受け止め方が、ある一定のパターンになりがちです。

自分を責めたり、必要以上にストレスを感じてしまいがちです。

無意識にさまざまな思い込みを抱えていますが、

それをトレーニングによって、認知=ものの見方、捉え方を広げるということをしています。

そのトレーニングのひとつがリフレリーミングです。

ものの見方、捉え方、枠組みを変えるというリフレーミングを練習することで、

ひとつのものを多面的に、多角的に捕らえることができるようになります。

同じ出来事を、いくつかの側面で見ることができるようになると、

今まではネガティブな捉え方や偏った感じ方をして、苦しくなったり、行動できにくくなったりしていたのが、

徐々に、ポジティブに、そんなに嫌でもなく、苦しまないように感じて、行動を起しやすくなります。

さらに、ストレスコントロールを自分で出来るようになります。

あるテーマとお題を全員で考えます。

今日はそのあとに、自分が悩んでいることも、

周りの方にのリフレーミングしてもらうということをしました。

自分の体調や感情を話すということ自体で、

とてもスッキリしたようで、もっとやりたいという声が聞こえました。

ぜひ、認知を広げてストレスを感じにくい体にして、うつ病やパニック障害・適応障害を回復・改善していきましょう。