スタッフコラム

ビジネスシーンを想定したコンセンサスゲーム!うつやパニック障害・適応障害等のメンタルヘルス不調からの回復の準備に!

うつやパニック障害・適応障害等のメンタル不調からの回復・改善と、
就職・再就職等の社会復帰をサポートするリファイン就労支援センターでは、
再発の防止だけではなく、以前よりも活躍して頂くことを願ってプログラムを行っています。

今回取り組んだのは「合意形成/コンセンサスゲーム」です。
合意形成とは利害関係者が合意を目指して行う前向きな話合いのプロセス
自分が思うこととは異なる「意見」を尊重したり、自分が得意ではない「役割」を担うことが
必要な時もあります。

本日は、ダイアログのルール ➀ 自分の意見を持つ話す ➁ 他人の立場、主張を尊重
➂ 評価・批判は保留 ➃ 納得解 気づきを全員でみつける の4点に留意してグループを組み、
ゲームの課題に対して、自分の意見を伝え、相手の話を聴き、全員が納得できる解を時間制限が
ある中で、「コンセンサス」を進めて頂きました。

利用者の皆さまの気づきや感想の一部をご紹介します。

「コンセンサスは‛譲歩’よりも‘相互納得’が大切だと感じた」

「‛~の理由で、~と考えた’と考えの根拠を伝えることで、異なる意見も見方を変える事ができた」

「リーダーだけのやる気では合意形成は成立しません。各自が主体的に取り組むことが重要だなと痛感しました」

「認識合わせが大事。それが出来れば自然と気持ちも同意に移っていく」

「自分は会議の場が非常に苦手だったので、とても有意義で学びが多いワークでした。今後はファシリテーションの役割も試してみたいと思います」

「限られた時間で合意形成が出来るかどうか心配だったが、全員参加の場づくりの重要性を再認識しました」

「人それぞれの物事の捉え方の違いを楽しみながら、コンセンサスを進める事ができました」

会社などの組織だけではなく、地域で活動する組織、家族の間でも日々コンセンサスが重要です。
皆が満足する納得解を見つけていくことは、結果自主的な実行度も高くなり、関係性も維持され、
意思決定の質が高まると言えます。

リファイン就労支援センターでは、社会復帰後にも役立つ実践的プログラムで、
ご利用者様一人一人に寄り添いながら、うつ病や適応障害などメンタルヘルス不調からの
回復と社会復帰のお手伝いをさせて頂きます。