20代
F.T.さん(30代:男性)
新卒で入社した会社でメンタルダウンし、
主治医から勧められてリファインへ通うことを決めました。
通所当初は自分のメンタルダウンした理由をそこまで深く分かっていませんでした。
しかし、リファインでのグループワークや面談を通じて、
自分自身の弱みや特性が分かってきました。
そういった弱みや特性を理解することができ、
今度は実践できるかという課題に向き合いました。
リファインの活動の就労トレーニングを通じて、
自分理解している弱みの対処の実践を行うことできました。
この実践を通じて、ハードルを低く設定し達成することで成功体験を積んでいくことが、
自分の中の自信を作り、メンタルダウンをしにくい状態になることが分かりました。
私は、転職をするために就職活動をし、初めての転職活動でした。
転職活動でも、スタッフや、キャリアカウンセラーのお力もあり、
一緒に並走する形で、見事に自分の思い描く会社様から内定をいただきました。
これからの社会復帰後もリファインで身につけた自然体で働くことを意識して、
生活していきたいと今は思っています。
井田代表をはじめスタッフやカウンセラー、利用者の方々には大変にお世話になりました。
ありがとうございました。
N.K.さん(20代:女性)
【新卒で入社した会社でメンタルダウンし、主治医から勧められてリファインへ通うことを決めました。
通い初めの頃はメンタルダウンした自分を受け入れることが全く出来ず、就労移行支援というサポートを受ける立場になった自分は弱くてダメな人間だと毎日のように自分を責めていました。
そのような状態だったので、また働くことができれば良くなるだろうと考え、社会復帰をとにかく焦っていました。
しばらくは焦りが無くならず苦しい期間が続きましたが、リファインでのグループワークや面談を通して自身の特性やメンタルダウンの原因、再発防止策を考えていく中で、今立ち止まっているこの期間は今後の長い人生を自分らしく生きていくために大切な時間なのだと肯定的に捉えることが出来るようになりました。
最初は本当に良くなるのかと半信半疑で通い始めたリファインですが、今では通って良かったと心から思っています。
ここまで元気に前向きになれた自分を、メンタルダウンしたばかりの自分が見たら本当に驚くと思います。
社会復帰後も大変なことは勿論あると思いますが、その時は取説に立ち返り、一人で抱え込まずに周囲に相談して乗り越えていければと思います。
これまで私のことをサポートしてくださったリファインの皆さま、そしてメンバーの皆さま、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。】
M.N.さん(20代:女性)
私は新卒で入社した会社でメンタルダウンして、転職しました。転職した会社で二度のメンタルダウンを経て産業医からいくつかの就労支援センターをすすめられ、それぞれ見学をしたのちにリファインに通うことに決めました。
リファインの魅力に感じたところは3つで、①ビジネスパーソン向けであるところ、②自身に沿った再発予防策(自分取扱説明書)を作成できるプログラム、③卒業後の定着支援の手厚さでした。
日々のグループワークや取扱説明書の作成のみならず、日頃の様子から考えうる課題などをスタッフの皆さまがフィードバックしてくださったことで、自己理解ならびに自己受容が進み、私に合った第一希望の企業への就職を成し遂げることができました。
復職するか、転職するかどうかや、就職活動の指針(羅針盤)づくり、就職先の決定など、大きな決断の際にも、私の特性や状況に沿った選択になっているかという点で多大なるサポートをしていただき、私は今後私らしく生きていく土台を整えることができました。
今後もこちらには定着支援でお世話になるかと思いますが、リファインで取り組んだことを日々アップデートしながら、リファインに通うことに決めてやりきった私を誇りに思って、私らしく生きていく予定です。
S.S.さん(20代:男性)
メンタルダウンをした際に、主治医から勧められて通い始めたのが、リファインでした。
初めのうちは、半ば半信半疑の中で様々なワークを受けていましたが、リファインに関わる全ての方々があらゆる自己開示を目にしながら、ここは『自分自身をさらけ出しても良い安心・安全な環境なんだ』と気付くことで自己開示が徐々に出来るようになりました。
そこからは、自己開示したことで周りの方々からのフィードバックを通して、自分自身における強み・改善点が明確になっていきました。
そして、その中で自分においてメンタルダウンの大きな要因は、『予期不安』の拡大による脳キャパ不足の発生でそれによって更に『予期不安』を拡大させてしまうことでいつもは判断可能な事柄も落ち着いて対応が出来なくなってしまうことにあると気づくことができました。
そのため、『予期不安』が発生を防ぐためには何が必要なのかというにフォーカスを置いてみたところ、『予期不安』が発生にはどんな兆候があるのか知るために、毎日モニタリングを行うことに決めました。
すると、自分自身が『予期不安』の発生させやすい状況には共通して体調不良・キャパ以上のタスクを抱えている・目の前のことに集中が出来ていないことがあることが分かりました。
それぞれ一つ一つに対処可能な範囲で対処しつつ、対処が難しい場合は自分の状況を報告して信頼できる人物に相談するというプロセスを踏むことで予期不安の発生を防ぐことが大切だと気づけました。
しかし、そこまで辿り着いても『誰かに相談が出来ない』自分がいることに気付くことができ、今後は安心して相談を出来る人間関係構築を常日頃から意識することが大切であることもリファインを通じて、再認識出来ました。
センター長・キャリアカウンセラーのお二方には様々なことがありながらも辛抱強く、お話を聞いていただけたことは大きな支えになりました。ありがとうございました。
重ねて、リファインのスタッフ皆様・利用者の皆様には多くの気付きをいただき、非常に感謝しております。ありがとうございました。
K.M.さん(20代:女性)
2度の休職の後、主治医から勧められて
リファインに通うことになりました。
リファインに通ううちに、グループワークや取扱説明書作成を通して自己理解が進んでいき、自分のメンタルのコントロール方法に気づくことができました。
また、ビジネスパーソンに特化したリファインならではの他の利用者さんとの交流を通して他者理解や集団でどう自分らしく過ごすかといった部分も深めることができ、社会復帰に向けて有意義な時間を過ごすことができたと思っています。
就職活動も寄り添ってくれるサポートをしてもらいながら、第一志望の会社に転職を成功させることができました。
スタッフの皆様には大変感謝しております。
ありがとうございました。
Y.M.さん(20代:女性)
私がリファインを利用したきっかけは、主治医に認知行動療法に特化した就労移行施設があると勧められたからです。リファイン利用前から認知行動療法の本を買って1人でやっていたのですが、社会に出たいという気持ちが強くなり利用を決心しました。
大学時代に自律神経を乱し、1人で外出することができない時期が1ヶ月ほど続きました。合わせて電車に乗れない状態が続きました。徐々に回復してきて、5年後くらいにはほぼ症状が治りました。
コロナ禍に入り、職場やプライベートで大きな環境の変化がありました。1人で乗り越えてようと他人に相談せず無理をした結果、大学時代と同じような症状が出てしまい、また1人での行動範囲が減ってしまいました。
「働きたい」「社会に溶け込みたい」という気持ちが出てきたごろ、主治医にリファインを勧められました。
グループワークでは素直な気持ちを話すことが出来る上に、他の方の価値観を知ることができていつも新鮮な気持ちでした。緊張することもありましたが、穏やかな場であったので心配はありませんでした。
1番リファインで学んだことは「自己開示」です。自分を他者に開示することで、気持ちが楽になり自然と誰かが助けてくれます。結果「人に頼ること」の大切さを知りました。
センター長やキャリアカウンセラーの方も熱心に話を聞いて下さり、安心感がとてもありました。
リファインのスタッフ様、利用者様には大変感謝しております。ありがとうございました。
社会復帰後も定着支援でお世話になります。
N.S.さん(20代:女性)
私の変化のきっかけは「自分の苦手を言語化し、理解したこと」です。
私はメンタルダウン以前より、人生の中の多くの場面で人間関係での失敗を経験しており、自分の性格・コミュニケーション力に難を感じていました。
リファインに通いはじめる前から自分の中の何かを直さないといけないという意識はあったものの、何を直すべきか具体化できておらず、沈黙を恐れて自分が話をするばかりの一方的なコミュニケーションをすることが多くなっていました。
通所を始めた当初は、認知行動療法への期待とやる気はあったものの、日々の個人ワークやグループワークで自分の変化を感じることがあまりできず、正直なところこの活動で自分が変われるのかと不安を感じたこともありました。
そして「苦手の言語化」をしていた時期が、リファインに通う中で一番辛かった時期でした。
これまでの失敗から苦手を言語化したとき、まずはその多さに愕然としました。また、苦手への対処策を考える宿題を与えられても、自力ではほとんど思いつかないことに落ち込みました。
この時は自分の気質、性格を恨めしく思いましたし、この量の苦手を克服するなんてめんどくさい、と感じました。
ただ、「苦手の言語化」はとても辛い作業ではありましたが、私の変化のきっかけとなる大切な作業だったのです。
苦手なことを言語化し具体的にしてしまえば、対処策は必ずしも一人で考える必要はありませんし、すぐに解決しようと焦る必要もありません。
自分では考えきれない対処策は、スタッフの方も一緒に考えてくれます。
苦手を具体的に意識できれば、グループワークで他のメンバーが話したり、アドバイスをくれたことが自分の苦手の対処策になると気づくことも増えます。
また、苦手を意識し対処策を考えられると、グループワークはそれを実際に試してみる良い練習場所になります。
「今日のグループワークではこれを試してみよう」と考えて臨んだり、「今日聞いたこの話は私の苦手の対処策になるかもしれない」と考えて話を聞いていると、目標をたてずにグループワークに参加していた時より達成感を感じられ、楽しくなっていきました。
私は自分の苦手を言語化したことで、一方的なコミュニケーションをするクセがあること、それが原因で相手の気持ちが理解できないことに気づきました。
対処策として、しっかりと相手の話を聞き理解する「傾聴」を徹底的に練習したことで、以前よりも緊張せず自然体で聞くこと・話すことができるようになり、コミュニケーションが楽しく感じられるようになりました。
M.Y.さん(20代:女性)
私は常駐先で周囲に相談ができず、一人で抱え込んでしまったことで体調を崩し、休職に入りました。
常駐先には同じ会社から派遣されている人がいなかったこと、様々な会社から来ている人で作られたグループに所属したことで誰に相談、質問していいかわからず、すべてを抱え込んでいました。
リファインとの出会いは主治医からの紹介です。
紹介されてからも私はしばらく通所することを決断できず、先延ばしにしていました。
ですがそれではいけないと、勇気を出してメールを出しました。
変わりたい、と強く思ったことがきっかけです。
通所を開始して感じたのは、皆さんの積極さです。
自分の意見を積極的に自分のことを話され、ほかの人を尊重しながらグループワークをされていました。
とても和気あいあいとされていて、自分のできる範囲で徐々に慣れていくことができました。
たどたどしかった自分を温かく受け入れ、成長の機会をいただいた、グループワークを共にした皆さんには本当に感謝しております。
通所をはじめ、最初は自分のことが分からず、もやもやしていることが多かったですが、通所者の皆さんやセンター長、スタッフの方と話し、徐々に自分の考えの持ち方や話し方について知ることができました。
そのおかげでグループワークで自分の意見を自信を持って発言できるようになったり、質問したりできるようになりました。
そのため、最善の状態で就職活動に望め、第一希望の会社に就職することができました。
通所したことで自分を知ることができたこと、人とのコミュニケーションを学んだこと、自他尊重できるようになったことが大きいと考えています。
何より、センター長、井田代表、キャリアカウンセラーの方、スタッフの方に支援していただけたおかげです。
本当にありがとうございました。
リファインに通所し、知識や経験を得た時間は本当に有意義だったと感じております。
卒業後も再び抱え込んだりしないよう、相談することを忘れず、自分らしく働けるよう工夫を忘れず過ごしていきたいです。
H.S.さん(20代:男性)
新卒での就活中から企業で働く⾃分の姿が想像できず、案の定働き始めてすぐに躓くことになりました。学⽣時代からお世話になっていた主治医にリファインを紹介され、焦っていた私はすぐにパンフレットに記載された番号に電話をかけました。
リファインの利⽤者には復職を⽬指している休職中の⽅と、転職を⽬指している⽅がいます。私は後者でしたが、復職を⽬指す⽅々とも⼀緒にワークに取り組みました。 就職という同じ⽬的の⽅々だけではなく、様々な業界で働かれている⽅々の話を聞くこともできたのは、視野を広げる意味でも就職活動おおいに役に⽴ったと感じます。
リファインのカリキュラムでは⾃⼰分析を徹底的に⾏うことを求められます。⾃分の「取扱説明書」(取説)を完成させることがそのゴールになるわけですが、私はかなりこ れに苦戦しました。在籍途中にコロナ禍に⼊ってオンライン中⼼のカリキュラムになったこともあり、新たな課題が次々と浮かび正直どうすればよいのかよくわかりませんでした。スタッフの⽅との⾯談で内容を壁打ちし何とか完成をさせましたが、今でも完成をしたという感覚はありません。きっとこれからも新たな課題がたくさん出てきて、ブラッシュアップをしていく必要があるのだと思います。
ただ、時間をかけて⾃⼰分析をしたおかげで就職活動に⼊るとそこまで⼤きく躓くこともなく、スムーズに事が進んでいきました。コロナ禍もあり、どれくらいの時間が かかるかと不安もあったのですが、転職エージェントに登録してから概ね1 ヶ⽉半ほどで内定を頂けました。
キャリア⾯談で⾯接の対策もしっかりと⾏なっていただいたのですが、 取説等で⾃分の⾔語化を⾏なっていたおかげで、サクサクと進んだ実感があります。
⾃⼰分析・取説を書き終えてしまえば就職活動や復職はスムーズに進むと思うので、これから⼊所される⽅々も、焦らず根を詰めすぎず、社会復帰に向けてリファインで歩を進めていただけたらいいのではないでしょうか。
T.K.さん(20代:男性)
リファインの通所を通じて1番得られたことは「生きやすさ」だと思います。
この生きやすさは、ストレスに対する向き合い方が自分や周囲を過度に傷つけない方向に変わったことで得られたもの、だと思います。
ここでは、私が生きやすさを手に入れるまでの経緯をお伝えしたいと思います。
私は転職先で数ヶ月でダウンし、企業人事の方からリファインを紹介頂き、通所することとなりました。
それまでの私は、自分の思い通りにならないことに過剰に反応したり、些細なことで自責に追い込んだりと、受けたストレスを自分で増幅しているような人生を送っていました。
しかし、リファインで毎日行う「リフレーミング」を通じて、ストレスを軽減させて消化できるようになったり、逆にチャンスと捉えて前向きな行動を取ることができるようになったりしました。
私の場合就活組でしたので、就活中に理想と現実の壁に直面したり、思い通りに行かないことも多々あったのですが、「リフレーミング」の力を得られたからこそ、途中で投げ出さずに最後まで熱量を持ってやり続けた結果、心から第一志望と思える会社に出会うことができました。
社会復帰後はワクワクする一方で、色々と苦労をすることもあるだろうなと思っていますが、リファイン通所で学んだことを生かせれば長くイキイキと働き続けることができる、と確信しています。
リファインに通所して本当に良かったです。
ここで学んだことを活かしつつ、より一層自分を磨き続けて、豊かな人生を送っていきたいと思っています。