卒業生の声(リワーク/転職)

40~50代

H.Y.さん(40代:男性)

リファインへ入所するまで、『自分と向き合う』『自己理解、自己受容』ということ
に取り組むことがほぼありませんでした。
そのため、メンタルダウンの原因もよく分からぬまま休職し、症状が治まったから復
職する、ということを繰り返していました。
リファインへ在籍していた期間で、様々なワークを通じて自己理解と自己受容を進
め、自分の気質や性格、行動特性に対する受容を基に『自分の取扱説明書(以下、取
説)』を作成したことで、メンタルダウンを繰り返してしまった原因に納得できまし
た。
そして、その原因に対する対策は、取説作成のための面談を通して「実際に自分に出
来る対策になっているか?」を考慮に入れたものにすることが出来ました。

13 年ほど前に初めて心療内科に通院、会社を休んでから、今回で 8 回目の休職とな
る私にとって、『メンタルダウンの原因に納得し、もう繰り返さないように対策を立
てる』ことは最重要課題になっていました。
コロナ禍の昨今、就労トレーニングの受け入れ先を探していただき、その際に取説で
立てた対策を実践、実証することが出来て、取説の内容が間違えていなかったと自信
が持てました。

加えて、会社の産業医面談等で発覚した問題点に関しても、井田代表、吉田センター
長と共に向き合い、対策を立て、取説に盛り込むことが出来て、有効性が高く実行で
きる取説を完成させることが出来ました。

相談することがあまり得意ではありませんでしたが、井田代表、吉田センター長をは
じめとしたスタッフの方々に、自分の状況を開示して相談することが訓練出来まし
た。
その他、自分があまり得意でないことにもフォーカスし、対処するトレーニングを積
むことで、不快を減らした生活が送れるようになりました。
ワークを通じて、多くのかけがえのない仲間(通所者の皆さん)と出会えたことが、
自分の財産になっています。

自分の中でリファインは、『大切な場所、だけど、もう通所したくない場所』になっ
ています。

復職まで面倒見ていただき、ありがとうございました。

I.H.さん(40代:男性)

私は、35歳のときと45歳のときの2度うつ病にかかり、2度目のうつが発症から2年たっても改善しないことからHPで就労支援施設について調べ、そしてリファインのことを知り、丸1年間通所をしました。

私の1度目のうつは一般的に「昇進うつ」と言われるものでした。当時勤めていた会社で執行役員兼営業部長に昇進したのですが、社員40名強の小さな外資系企業だったため、実はこのときが部下をはじめてもつときでもありました。そして私は1人のヒステリックな部下にあからさまに嫌われてしまい、かなり心をすり減らされてしまいました。悪いことは重なるもので、私の昇進と同時に会社の業績が悪化し、そのプレッシャーにも悩まされました。結局私は、執行役員・部長・管理職(部下マネジメントをはじめとしたチームマネジメント)の3つの役割を果たすことが出来ず、昇進後半年で休職し、そしてその半年後に退職をしました。

2度目は別の外資系企業に転職して5年目のことでした。原因は社長自らによるパワハラでした。そのときも私は営業部に所属していたのですが、私が率いるチームは戦略立案と売上予測を行う部署で、最前線の営業チームは他にあるにも関わらず、社長は業績が悪化すると彼らのことは全く責めずに、私のことだけを悪しざまに会議の場で責めるのです。そのため私はせっかく寛解していたにも関わらず、2度目のうつになってしまいました。私はその会社を逃げるように退社したのですが、うつが治っていない中転職してしまったせいで、次の会社を4か月、そしてその次の会社も3か月で辞めてしまい、藁にもすがる思いでリファインに駆け込んだのでした。

世の中に多々ある就労支援施設の中でリファインを選んだのは「ビジネスパーソンに特化した施設だったから」というのが私にとっての理由でした。他の施設であるようなパソコン訓練や卓球などのプログラムはなく、ひたすら『ワーク』と呼ばれる4~6名が1つのグループになって討論をする形式で、自己理解や他者理解、認知と行動の乖離についてやビジネスコミュニケーションなど、多種多様のテーマについて討論を行なうものでした。ビジネスパーソンに特化した施設だけあって通所されている方のレベルもかなり高く(高学歴な方や有名な会社で管理職を勤められた方はもとより、弁護士や会計士の方もいらっしゃいました)大変刺激的な毎日を過ごすことができました。

そしてリファイン通所の集大成と言えるものが自分取扱説明書、通称『トリセツ』と言われるものです。これは自分の人生を幼少期から振り返り、自分の気質や性格、行動のくせなどへの自己理解を深め、なぜうつになってしまったのかを根本原因から探り“再発しない”ように自身の認知のゆがみをどう変えていくのか、自分の気質とうまく折り合いをつけて生きていくのかを書くもので、人によってはパワポ100枚以上の大作になるものです(ちなみに私は70枚弱でした。ワードで書かれる方もいらっしゃるのでパワポに苦手意識がある方もご安心ください)

トリセツを書く中で私が「神経質」な気質を持っていること、ゆえに他人との関係の中に葛藤を生じやすいことに気づき、上記私のうつの要因となった『ヒステリックな人』『パワハラな人』にどう対処すればよいかの対策を練り上げました。また自分がこれからどのような価値観を大切にし人生を歩んでいきたいかや、自分の心身がどのような状態になったらストレスが危険レベルまで上がっているかの判断基準、それを和らげるコーピングと言われるストレス解消法までつくり上げていきました。これから社会復帰をするにあたり、半年強の時間を掛け、センター長や代表と散々討議させていただきながらつくりあげていったトリセツは、私の一生のバイブルになることと思います。

トリセツが完成すると、離職組は就職活動、復職組(会社を休職しリファインに通われている方々)は就労トレーニングに入ります。私は離職組だったので、キャリア開発の先生と『羅針盤』と呼ばれる再就職にあたり自分が行きたい業界、会社(日系か外資か、歴史ある会社かベンチャーかなど)、譲れない定性・定量的条件(人によっては年収だったり、残業時間の長短だったり色々あると思います)などについての指標を整理し、それから就活に入るのです。しかしながら、就活は羅針盤に書いた希望通りに進むほど甘いものではありません。特に私の様な40代後半、直近2社を3~4か月で辞めている、無職期間が1年近くある人間には大変厳しいもので、私は羅針盤を途中で修正する必要性に迫られました。

その際にも指標となったのはやはりトリセツです。繰り返しになりますが、2度と“再発せずに”自分にとって幸せな人生を過ごすためには何を変更し、何を貫けばよいかをトリセツを見返し、ここでもキャリアの先生や代表と討議させていただきながら、修正した羅針盤に見合った会社を選ぶことができました。結局私はこれまでとは違うキャリアに進むことになり、年収は大幅にダウンしましたが、上記の過程を踏んだおかげで、自身が納得できる就職先を選ぶことができた、と思っています。

私はリファインに通うまで、2度うつになってしまったことを「運悪く、ひどい部下や上司(社長)にあたってしまったせいだ」と自分の不幸を嘆いてばかりいました。でも今ではそれは私の対応次第で、彼らはひどい部下にもひどい上司にもなっていなかったことに気づいています。彼らは確かに極端な性格の人だったかもしれませんが、自分の関わり方次第で、自分がうつになってしまうほどこじれた関係にならずにすむことが理解できているからです。

長くなってしまいましたが、最後にこれまでに挙げた以外のリファインの良さをお伝えします。それは、共に通所する仲間です。皆うつという苦しい経験をしてきているからか、皆さんとても親切で、優しく、そして優秀です。しかも皆さん「本当にうつなの?」と思ってしまうくらい明るく元気です。40代後半になってこんなにも素晴らしい仲間に出会えたのは、私にとってかけがえのない財産です。彼らとは今後もよいお付き合いを続けさせていただければ、と心から思っています。

最後の最後になりますが、この体験談を読まれた皆さんが、ファインに通われ、元気になられて社会復帰できることを、心よりお祈りします。

そして私を1年間の長きに渡り支えて下さった代表、センター長はじめリファインの職員の皆様への感謝の言葉を記し、私の体験記を終わらせていただきます。

本当にありがとうございました。

I.R.さん(40代:女性)

私はこれまで、働くこと=(イコール)人生であり、責任ある大きな案件を複数バリバリこなすことに重く価値を置いて超過労働を長期間続けていました。

そんな中体力の限界を感じ転職した先で、比較的ラクで簡易な作業を任されてプライベートの時間を多く持つようになった時、ふと自分の人生を振り返り「いったいなんのために生きているんだろう」と空虚感に襲われ、うつ病を発症しました。

働くこと=(イコール)人生だった私にとって、働く自分を肯定できないことは、自分の人生を否定することに繋がったのです。うつ病は重く、2年ほどクリニックと自宅を往復する以外引きこもる毎日でしたが、主治医の勧めでリファイン就労支援センターに通うことにしました。

 

リファインで学んだことは数多くありますが、一番大きかったのは「生きる意味」を再定義できたことだと思っています。

仕事をするために生きてきたこれまでの価値観から離れ、生きるために働き、プライベートでは「絵本をつくる!」という目標を置くことで、毎日を楽しもう、楽しんで良いんだと思えるようになりました。

 

これまでは会社で大きな成果を出すことを幸せと考えていましたが、今では日常の中で、職場でもプライベートでも、例えば周囲にいる人が少しでも笑顔になってくれるようなちょっとしたことを幸せだと考えられるようになりました。そうすると自分にも他人にも優しくできるようになった気がします。何よりも、笑顔でいる時間が増えました。

 

こういった気付き・学び・変化は、約1年半のリファインでのグループワークでのディスカッションや他愛ない雑談、スタッフの方々・センター長との対話、代表面談で得ることができました。

 

また、コロナ禍中の生活の変化をリファイン通所時に味わえたのも私にとっては大きな意味がありました。毎日通所するという常識が崩れ混乱しながらも、慣れない環境下でオンライン・グループワークや自宅での課題をこなせたことは、新しい会社で働く前段階の良い訓練になったと思っています。

 

これまで見えなかった自分の可能性を探ることができたのは、すべてのリファイン関係者のみなさまのおかげです。気付きのきっかけをくださってありがとうございました。

I.T.さん(40代:男性)

私は職場を休職し1年8か月間リファインに通所しました。休職前は2回メンタルダウンが原因で休みが多くなり休職には至らないものの騙し騙し就労していましたが根本的解決しないまま3回目の再発で休職となりました。

正直休職が決まった時はこのままではヤバい、この先どうしようと不安感で一杯でした。

初回の体験通所は他のフロアの利用者との合同グループワークでした。誰も知っている人がいないという不安感の中、親切に接してくれた利用者、メンタルダウンとしているとは思えない活気のある利用者、自分以外の利用者が輝いているように見え自分を変えられるならばと思い通所を決心しました。

通所から数か月は、身体の不調で休みがちでしたが、そこには病気なのだから許されるだろう、相手は理解してくれるだろうという自分勝手な間違った思い込みと甘えがありました。

休職してヤバいと思っていたのに、その時々の事実に対して感情が優先されてしまう自分の悪い癖が出てしまう事を繰り返しました。また、周囲の目が気になり自分を良く見せたいという欲求から、自分を偽っている事もありましたが、スタッフからは違和感があり空気が読めていないと言われるまでは気づきもしなかった事、オンライングループワークで自分の表情と周囲の表情を比較して自分だけが浮いている事を気づかせてくれました。

スタッフの皆さまには根気よくサポートして頂きました。

吉田センター長には、途中挫折し取説が途中でも卒業すると言ったこともありましたが、最後までやり切ろうと励まされ、何度(30回程度)も取説の壁打ちをしてくれ、長い目で見て再発しないためには一番の近道。という言葉の意味がようやく分かりました。

井田代表には、取説面談初回に自己分析が良く出来ており3本の指に入ると言われた時は、自分がやってきたことは間違っていない自信を持って良いと思いましたが、プラモデルでいう所の図体はでかいが足が細いと言われ、痛いところを付いてきたなと思いました。

しかし、より具体的な行動レベルの対処をアドバイス頂けた事、自分を見透かされている事に驚きと自分を分かってくれているという安心感が沸き、回数を重ねるごとに、面談が楽しみになっていきました。

井田代表との面談での印象深い言葉は3つ、

1.自分の人生はラッキー。過去肯定(人に語れる感動ストーリー)

悪い一面だけを取り上げるのではなく、前後関係や長期間の目で見る、事実の捉え方次第で感動ストーリーになり過去肯定できる。また人に語れるような感動ストーリーを持っている事は自分の成功体験でもあり武器にしたいと思います。

特に、出生~小学校までの価値観である「エリートになりたい」は、自分の学力レベルでは本来であれば入社できそうもない会社に戦わずして入れた。と言われて、職場にいる時は考えもしませんでしたが、振り返ると自分の人生はラッキーだなと今は思えます。

2.自動思考を変える事は難しいが行動特性は変えられる。

習慣化した自分の誤った行動を変える事で、違った結果が生まれる事は、グループワークへの取り組み方や就業トレーニングでの実践を繰り返す事で、立証でき精度が上がってきた実感があります。

3.選択肢と視点をたくさん持つ。

自分勝手な間違った思い込み、悲観、固執はやめてフラットになり良い事にこだわりを持つ。頭の中で考えず紙に書き視点を変えたり、周囲からも意見を聴いて選択肢を増やす時間を作る、こだわりを少なくして客観性を保つ、その中で現実的に達成可能だと思うことを選択する。これは主観的な自分の癖を直すにはとても効果があり今後も継続します。

自信が無ければ一晩置いたり周囲の意見を聴く。最後は直感=本能を信じる。3つの目(虫の目=ミクロ、鳥の目=マクロ、魚の目=時代の流れ)を意識してたくさんの視野を持つ。

他にもたくさんありますが、自分だけの物として大事に扱い、アップデートし続けて人格的成長を目指します。リファイン通所中に身内の不幸があり、一番最初に連絡したのはリファインでした。自分にとって信頼できる、大切にしたい環境だったからだと思います。

自分にとってリファインは居心地の良い環境であり寂しい気持ちがある一方、ようやく職場復帰できてうれしく楽しみという両方の気持ちが今はあります。自分にとって居心地の良い仲間と環境が自分を良い状態にして素直になれるという事だと思います。今の良い状態を維持した状態で職場復帰し、自分から相手に近づき良好な人間関係と居心地の良い環境を作り、良いパフォーマンスを発揮したいと思います。

自分を見つめ直す時間と環境を提供して頂き、新たな武器を身に付ける事が出来ました。親身になってサポートして頂いたスタッフの皆さま、トレーナーの皆さま、主治医には大変感謝しています。ありがとうございました。地に足のついた後悔しないラストサムライ魂な生き方を歩んでいきたいと思います。

Y.K.さん(40代:男性)

異業種異業界に、いきなりマネジメントする立場で転職しました。40歳になる年でした。

慣れない環境の中、常に緊張と不安感に苛まれ、食欲減退から早朝覚醒、気力の低下が重なり半年持たずにメンタルダウンしました。

その後休職に入りました。5ヶ月後には、見かけはかなり元気になり復職したものの、根本的には治っておらず3ヶ月で再びダウン。

そのまま退職しました。

同タイミングで医師からリファインを紹介され、体験に行きました。

所謂就労支援施設は、パソコンでの個人作業メインだったりで鬱々としたイメージ、と聞いていたので、活発な議論をしている様子にまず驚きました。

まるでどこかの企業の研修のようでした。

座学よりグループワークメインの方が対人の訓練になる!と思いすぐにリファインに決めました。

ワークや自分の取扱説明書の作成、そして代表との面談を繰り返す中で、自分の奥の奥、核心にある「気質」を言語化でき、それを素直に受け入れることができました。

その時点で生きることがとても楽になり、あからさまな不安感やマイナス思考に陥ることが本当になくなりました。

また、リファインで学んだスキルとして大きく自分のためになったものが2つあります。

1.リフレーミング
ネガティブな思考、出来事を一旦受け止め、プラスに変換していくスキルです。
今ではかなり自然にできるようになり、落ち込む理由がない感じです。

2.コーピング
自分が快適に過ごすためのネタを仕込んで置き、こまめに実践していくこと。「好きなお菓子を食べる」とか「好きな入浴剤でお風呂に入る」とか些細なことでも
いいのです。自分のことをごキゲンにするきっかけを沢山ストックしておくのです。

この2つのスキルと出会い、実践していく中で、生きやすさを手に入れた気がします。

通所を検討されている皆さん、復職や転職に向けて焦る気持ちもあるかもしれませんが、一度自分を徹底的に深掘り、理解できるチャンスは中々ないと思います。

リファインはそれだけの価値があると思います。

Y.K.さん(50代:女性)

5年後ー

私のケアマネージャーから、リファインを勧められました。

ちょうどその頃、新たな人生を再生すべく、悩みに悩んで

夫と話し合い、それぞれ違う道を歩む選択をしました。

元の自分を取り戻したい。そう決意し、外に出る決心をしてリファインに通いだしました。

しかし、長く引きこもり生活をしていたせいか、極度に人に恐怖心を抱き、緊張と不安で人混みや人前に立って何かをするのができなくなっていたのです。

通所もままならず、ワークに参加しても何もできずにいました。

また、自分の課題と向き合う中で不安に押し潰されそうになった時に、スタッフの方に支えてもらいました。

リファインでワークをしていく中で、通所仲間から叱咤激励を頂き、皆が自分自身と真摯に向き合う姿を目の当たりにして、私も少しずつ変わり始めました。

いつしかあの頃の頑張っていた自分、今の自分、丸ごと受け入れる事で人生の再構築をするいいチャンスではないかと思えるようになっていたのです。

そう思えたのは、バックグラウンドや年齢層も違う、辛い経験をバネに必死に打ち破ろうと頑張る仲間たちがいたからです。

数々の認知行動療法プログラムを通して、互いを尊重し、認め、高め合うこと

で、やはり一人では乗り越えることはできないんだ、ということに改めて気づけました。

最終段階にさしかかると、「自分取扱説明書」に取り組み、これまでの自分を振り返る中で、自分の課題や、凝り固まった考え方や物事の捉え方が見えてきました。

それに対処する術を身につけ、社会復帰をしていく日を迎えます。

その後も定着支援で、職場に馴染めるよう支援していただけます。

 

5年前―

私は自営業を営む家の長女として小さい頃から店を手伝っていました。天真爛漫で友人も多く、バブル期の時代もあいまって華々しいOL時代を経て結婚しました。

子供を出産してからは長男が病弱だった事、義母の臨終までの介護をきっかけに、自ずと介護士の仕事を選んでいました。また、夫が自営業を始めて、自分の仕事と掛け持ちして必死に働き支えました。家庭では舅と同居していたため、極度のストレス、疲労を抱えながら長男の嫁、妻、母の役目「仮面」をかぶり、完璧にこなす努力をしていました。

そんな私が何より嬉しかったのは、うちに来るママ友や子供たちの友人、ご近所さんや親戚がいつもたくさん集い、賑わい、もてなすことでした。

ある日、夫が脳出血で倒れ重度の障害者となり生活が一変しました。

店を廃業し、子供たちを抱え無一文になりました。同時期に、子供の病気がわかり3ヶ月の入院、16時間にも及ぶ手術。一度に夫の介護、子供の病気、生活が逼迫する現実。

病院に向かう途中で過呼吸となり、涙が止めどなく溢れ、止まらなくなっていました。私の中で張りつめていたゴムがプツンと切れました。切れたゴムは伸びきってヨロヨロで使い物にならない。これまで頑張ってきたこと全てを否定されたような気分でした。

私の変化に心配した妹がメンタルクリニックに連れていき、メンタル不調が発覚。以前の明るくて、人が大好きだった性格が180度変わり、笑えなくなり、人を避け、家に引きこもるようになりました。

そして今―

リファインは、元の自分に戻り再出発をするのではなく、新たに生まれ変わった「私」として「仮面」をかぶらず、自然体で歩み出すきっかけをくれました。

ここは、仲間に出会い、もう一回やり直してみようと思える、そんな場所です。

 

見つめてみませんか?自分を。

仲間と共に。

Y.Y.さん(50代:男性)

50歳を超えて、このような晴れ晴れとした気持ちで、人生をリスタートできる機会を頂けることになるとは思ってもいませんでした。

1年と3か月もの間にお世話になった、代表、センター長、スタッフの方々、各階メンバーの方には本当に感謝しかありません。

私は、5年前に早期退職をし、全く業界も規模も違うメーカーで働き始めました。この2社目の会社は非常に魅力的な商材を持つ会社でしたが、1社目で凝り固まった自分自身の認知のゆがみと昔ながらの社内プロセスであった会社環境も相まって徐々にストレスを溜めることが多くなって来ました。3年目に迎えるころには業界や会社に対する不信感が拭い難くなってきていました。

そんな頃に実家の父親が体調を崩し始め、おととしの春ついに亡くなりました。時を同じくして母親の健忘症も激しくなっていることが発覚しました。母親の生活維持のための段取りや父親の仏事を終えた後、会社に復帰し、通常業務に戻っても、私主導での様々な相続処理や間の悪いことに自身の家族の転居手続き等も重なってしまい、オフタイムが完全にオフにならない感覚に陥り始めました。最終的には、あるお客様からのクレームメールを朝の寝床で見た瞬間、完全にすべての活動が停止。会社にも通勤できない状況に陥りました。

嫁からメンタルクリニックに行くように諭され、這うようにたどり着くとそこで「鬱」の診断が下されました。しばらくして産業医とも面談できるようになり、2回目の産業医面談時に「再発防止を考えるなら、とにかくリファインに行くことが肝要だ」と説得され、その日のうちに産業医からリファインに電話を入れるよう指示を受けました。

おととしの夏過ぎに体験通所、秋から本通所を開始しました。最初、「メンタルダウンされている方の通う施設=暗い方がどんよりしているイメージ」だったのですが、通所中の皆さんと触れ合う中で「(明るすぎるくらいの)メンバーの人柄の良さ、人の意見に共感する力、新たな視点で頂ける言葉」に限りない魅力を感じ、体験初日にすっかり「通うならここしかない」の直感を得ました。ただグループワークなどで全力で人の話を聞いたり、考えたりすることは思いのほか体力を消耗するのだということも体験通所当初は感じてもいました。

その後おととしの年末まで様々なWorkを受けさせていただくうち、「自身の価値観、決めつけで他者へ向き合っていた」ことが少しづつ理解できるようになってきました。ある日他のメンバーの方の「トリセツ」発表を聞く機会を得て、「人はここまで自分を真摯に開示し、分析できるものなのか」と衝撃を受けました。俄然自分も取り組みたくなったのを覚えています。

トリセツ作成中の面談での先生方の話術は見事でした。まずこちらの説明をじっと傾聴され、少し口頭補足等をすると「それはとても面白い着目点ですね。そのくだりも別にまとめて見ましょう。貴方ならできますよ」と褒め殺しの宿題が次々と提示されます(笑)。

また代表との面談が始まると、原因と見ていたいた「トラウマが真の原因ではないように思う」との指摘を受けます。「ストレス耐性は決して低くはない。守るものがあったためその判断をせざるを得なかっただけ。今回のダウンは『この年齢で自然に考えること(このままでいいのか)』と『想定外に重なった様々な活動』が一気に身体に不調を引き起こしただけじゃないですか?」の見立てに「過去を深く掘り返して『病根』を見つけよう」と過度にもがいてきた自身の方向性が間違っていることに気付きました。

トリセツ作成途上に「退職プロセス」にも迫られました。人間、一旦手に入れた安定したもの(=休職し施設に通う)から飛び出すときに大きなストレスを受けるのは自明です。ただ我が事になるとその揺れは想像以上でした。時間をかけて退職を産業医に伝えたその日の夕方、センター長に報告の電話をいれた時、「大丈夫。あなたなら絶対新しい環境を見つけることができる。すでにあなたに感謝している人は施設内に何人もいる。最後には感動的な卒業セレモニーになるはずだ。」との言葉を頂いたことは忘れられません。あの時あの言葉にどれほど勇気づけられたかわかりません。

今年秋になり今回の採用会社からの求人に巡り合い、その業務内容に大いに魅力を感じ、これまで以上に時間をかけて応募資料を作りました。でも面談では逆に意気込み過ぎないようにも気をつけました。最終的には長い就活生活の末たどり着いた自然体の面接時間も過ごせ、ZONEに入った感覚すらありました。

ただ最終面接を済ませたあとのご返事を頂くまでの10日間は正直に言うと何も手に着かない幽体離脱したような心境でした。そして暮れも押し詰まった12月末に内定確定メールをいただいた時は人生で久々に飛び上がりそうなうれしさを味わいました。メンバーの方にお話しすると一部の方は涙を浮かべて喜んでいただけたり。「家族以外でも自分の就職をここまで喜んでくれる人がいたんだ」という幸せをかみしめることかできました。

 

「怒りや悲しみは自分軸のフィルターを取り去ることが大事ですが、うれしいことは逆に他人のフィルターを介してさらに確認した方がいいんだな」などと最近は考えています。

この間に得た知見はこれまでの人生に比肩できるものだとさえ感じます。自分がこんなに人生に真正面からぶつかったことも、ネガな結果を受け入れたのも、さらに最終的には自分の周りの人に腹をくくって関与しようさえ思ったこともたぶん生まれて初めてだと思います。

 

父親が亡くなったこと

自分が動けなくなったこと

代表がこの施設を作られたこと

産業医が強くこの施設を推薦してくれたこと

自分の認知の癖をつかめたこと

人と話すことがこんなに大切だったときづいたこと

私より大変な経験をした沢山の優秀な若い仲間と交われたこと

世の中に役立とうと起業されている若い人たちがこんなにいるんだと知ったこと

 

今は「人生に無駄なプロセスはないんだ」と素直に思えます。これからもここで学んだことを次世代に、世の中に「恩送り」していければと思います。自分の人生を楽しんでいきます。本当にありがとうございました。

H.M.さん(40代:男性)

私は、小さい頃から転校を多くしてきて、会社に入ってからも転勤の多い生活を送ってきた中で、常に周りを気にしながら生きてきた気がします。

会社に入ってからは自分の快な環境では物凄く力を発揮できるのに、自分の苦手な環境では萎縮してしまい崩れてしまう、という風に「合う、合わない」がはっきりしていました。

今年の1月にダウンして休職することになり、環境に左右されやすい自分を根本的に見直したいと思い、リファインに足を運びました。ここに来るのも正直、自分の中では相当の葛藤と勇気が要りました。それは、「カッコ悪い自分、ダメな自分」を受け入れたくなかったからだと思います。

結果的にこの11ヶ月で、このリファインという場を借りて、色々なことを試して、やってみて変わったと実感しています。

正確に言うと、どうやって本来の自分を取り戻して自分をコントロールできるようになったのかということですが、リファインで学んだ3つのパワーワードを交えながらお伝えしたいと思います。

【リフレイミング】

有名な「コップ半分の水」の話は学生時代に受験の時に父親に言われた例え話でしたが、本当の意味は当時は分かっていなかった気がします。リファインでこの思考を手に入れられたことで、認知が大きく変わりました。

リフレイミングで言うと、やはり毎日の「感情日記」が大きく自分の思考の変化に影響していたと思います。今まで200回以上の感情日記を書いてきましたが、今思うと毎日やってきたことにより、自然と自分の感情を「一旦受け止めて、流していく。」という訓練を行なっていたのだと思います。

ダウンしている時は事実から逃避しがちですが、やはり負の感情を一旦受け止めて流すことが大事なんだと思います。また、毎日ネタを 考えなくてはならないので、色々なアンテナを張ることにもつながりますし、何よりもコミュニケーションツールとして自己開示することにもつながりました。

もう一つ、リフレイミングでいうと、「一つの選択肢に縛られない。」ということを私は大事にしてきました。会社以外の活動場所も増やそうと思い、今年の6月頃から課外サークルに入り活動も進めてきました。リファインに長く居ると、どうしても外界と離れているため、社会復帰できるのだろうかと不安になる時が出てきます。

そんな時にある課外サークルに出会い活動し始めましたが、そこで感じたことは、毎日のグループワークでのディスカッションが効いてきていること、またそのコーチが自分史を振り返ることが重要とも言っていて、まさに取説でやってることだ。と思えたことでリファインでやっていることの意義を感じ自信もつきました。ここでやっていることは必ず社会復帰後も生きるので、皆さんもぜひ自信を持ってください。

【アサーション】

「自分の気持ちと相手の気持ちを尊重する。」

所謂、相互尊重ですが、私も含めてここにいる皆さんは、自分の気持ちを犠牲にして他人優先で動いていた人が多いかも知れません。自分をよく理解すること。自分の気質や性格をしっかりと把握する、自己受容することで本当に楽になりました。

例えば、今でも復職を直前にして、正直不安な気持ちもあります。しかし、これは自分の神経質という気質と「心配性、繊細、敏感」から来るもので、それが「漠然とした不安 」なのか「受け止めている不安」なのかで大きく意味合いが違います。

リファインで作り上げた自分の取扱説明書は人生の羅針盤であり、一生の宝物となりました。

 

【リレーションシップ】

「聴く、話す、笑う。」

メンタルダウン時には得られなかった充足感をリファインで得ることができました。

また、このリファインというコミュニティーは、自分というブランディングを試せる実験場です。「自分が考えている自分」と「他者から見えている自分」のギャップが少なければ少ない程、生きるのが楽になると感じています。

やはりリファインに来て1番大きかった収穫は、自分の3rd placeが出来たことです。本当にこの1年はリファインな1年でした。「自分の中のつながり」、 「他者とのつながり」を感じた1年でした。

リファインという場を提供して頂いた代表、センター長、叱咤激励をしてくださった里子先生、並びにスタッフの皆様、この11ヶ月間、変わらず自分を受け入れてくださった通所者のメンバーの皆様に感謝の気持ちで一杯です。

O.T.さん(40代:男性)

私はパニック障害がきっかけで休職する事になり5ケ月程自宅療養しましたが回復が見られなかった為、医師の勧めでリファインに通所を始めました。

それから通所期間、約1年を経てリファイン卒業・復職を迎えた今の率直な感想はリファインでのカリキュラムをこなした結果、自己&他者理解が深まり、更に、新たな自分に成長出来た事に正直驚きを感じてます。

これまでの自分は自身のことや将来のことを真剣に考えることも無かったので、通所当初は戸惑うことも多々ありました。

日々行われたワークで出される様々な課題毎に自分の考えを書き出し、話すこと、それに周囲からアドバイスをフィードバックをもらうことを繰り返すことで自分の心底にあるモヤモヤしたものが少しづる見えてくるようになりました。

今思えばインプットで終わらず、アウトプットとフィードバックにより気づき深めることを重視したワークの方針が自身の認知を高め、自己理解や他者理解に繋げてくれたと考えてます。

またリファインの最大の特徴である自分の取り扱い説明書の作成は、予想以上に難関で何度もスタックして自分探しにとても苦しみました。

しかし、その対価として

①自分はこの世で唯一無二の貴重な存在であること、

②ありのままの自分を受容し自分を愛していいこと、

③笑顔で明るい自分でいれば前向きに何事にも取り組めること、

④他者に感謝することの大切さ、

⑤他者と協力しながら仕事することの大切さ、

など今後充実した幸せな人生を送る為に必要な大事なことを自己理解、他者理解、コミュニケーションスキル、仕事に対する意識改善策等と共に知り得ることが出来ました。

この努力の成果は、復職前の産業医と人事担当との面談時に取説の一部内容を説明した結果、今迄ここまで自己理解を深めた説明を受けたことがないとの想定外の反応を得たことで早速感じることが出来ました。

同時にリファインの中では当たり前と思えたことが、実社会ではかなりレベルが高いと評価を受けたことで今迄やってきたことに間違いは無かったと、復職してからの自分に自信を持つことが出来ました。

ここに至るまでには、代表、スタッフの皆様の全面的支援と、同じ通所者の皆さんの存在無くしてはたどり着くことは出来ませんでした。皆様のサポートに心から感謝しております。

あと、この1年間で自分が取組した中で思い出深いのが、自己肯定感UP対策でした。

対策は色々と試行錯誤を繰り返し、その結果一番効果を感じたのは、“他人に感謝すること”でした。

最初は“自分ではなく他人?”という思いはありましたが、感謝ノートを作り毎日、ひと、物、なんでも感謝したいことをダメもとで書き始め、数ヶ月経ったころ、感謝の対象に“自分”を加えることに抵抗がなくなり、日常生活で笑顔が自然に出てくるようになった頃には自分を愛する言葉、他人に感謝する言葉が自然に浮かぶようになりました。

この頃から自分の意欲・自信が高まり、取説作成に対する姿勢も前向きになり、完成に向け加速したと記憶してます。この対策で学んだことは紙にアウトプットを日々し続ける継続的な努力が大切だということでした。

また上記の体験を経て、“今を大切に生きることの大切さ”を知ることも出来たと思ってます。

この言葉に対する当初の私の考えは、今、その瞬間を大切に過ごす日々を積み重ねことは、成長した自分の未来のみを作ることが出来ること思ってました。これに伴うい小さな自信の積み重ねで自己肯定感をUP出来たのだと思っていたのです。

でも目線を変えて過去目線で考えたら、“今を大切に生きること”を決意した時点の“今”から良い未来に日々進めば、その時点の“今”から後ろに存在した過去の“今“を振り返ると、その間は”良い過去“を作れたのではないか?即ち、苦しかった過去の記憶に代わる”新しい自分にとって良い過去“を作れる!そして、この新しい過去も自己肯定感を高める重要な因子となったのではないか?と考えるようになりました。

あくまで私の持論ですが、これらの考えを纏めると、日々を大切にして、アウトプットという行動を一生懸命継続することが自己肯定感を高め、自分、他人に感謝できる人間になれた一つの方法だったとの気づきを私なりに得ることが出来ました。この気づきをこれからも大切にして日々の生活に活かしてゆきたいと思います。

最後にこの1年間を総括するならば、休職直後は正直人生終わったと思ってましたが、今はこの1年は人生の中で自分を成長させてくれたもっともラッキーな1年だったと心の底から言い切れます。

復職後はリファインで得た多様な知識、体得したことを基盤に試行・失敗を繰り返しながらでも今以上の成長して充実した幸せな人生を送る事と共に、周囲に過去の自分と似た境遇の人がいれば自分の知識を少しでもその人達の役に立てるようなサポートしてゆきたいことが今の自分の夢であり目標です。

この目標の達成を目指してこれからも日々頑張ってゆきたいと思います。

E.Y.さん(50代:男性)

このサイトをご覧になっている方の多くはおそらく主治医からあるいは産業医からリファインを勧められた方ではないでしょうか。

そして一体どんなところだろうと疑問または不安に思っていらっしゃるのではないでしょうか。

百聞は一見に如かずと言いますが、リファインでは体験が無料で行えます。

一人で解決しようとせず、まずは一歩を踏み出してみませんか。きっといい意味であなたの期待を裏切ってくれるはずです。

かくいう私も入所のきっかけは決して褒められたものではなく、一度目のメンタルダウンの時点で産業医から勧められていたにもかかわらず、何となく行きたくないなとか自分で対処可能だと考えて復帰しましたが、1年で二度目のメンタルダウンに陥り、休職を余儀なくされました。

自分としてはそれなりの準備を積んで復職をしたつもりでしたが、この時点で一人では同じ事の繰り返しとなると考えて通所を決断しました。

実際に通ってみると自分と同じようなバックグラウンドの方もいらっしゃいますが、多様なバックグラウンド、職種、経験、世代の方々や素晴らしいビジネスキャリアの方もたくさんいらっしゃいます。

こうした方々と日々ワークと言われる課題を行い、自己理解を深めていきます。自分はどんな人間であるのか、どのような人間になりたいと考えているのか、どのような思考パターンがあるのか、ストレス下ではどんな行動特性があるのかなど。

そうして再びメンタルダウンをしない方法を多角的に身につけていくのです。

リファインの特徴はテイラーメイド、ひとりひとりに寄り添った解決方法を見つけていくことにあります。きっとここではあなた自身への解決方針、方法を見つけ出せると思います。

また再びメンタルダウンをしない方法を探るだけではなく、人生一度立ち止まって将来の自分をデザインしなおしてみるいい機会ではないかとも思います。このサイトをご覧になった方が自信を取り戻し、素敵な人生を歩みだすことを願っています。

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