社会復帰された方の声

社会復帰された方の声

T.A.さん(20代:女性)

私は新卒入社8か月目に体調を崩し、休職することになりました。体調がある程度回復してきた頃、何もせず家にいることに罪悪感を覚えはじめ、会社の臨床心理士に相談したところ、リファインを紹介していただきました。

リファインではじっくり自己理解に取り組むため、まとまった時間が必要でしたが、「とにかく1日でも早く復職せねば」と焦っていたため、通所しようか当初は非常に迷っていました。しかし、「自分と向き合う時間は今後取ろうと思ってもなかなか取れない」「今後よりよく生きていくための貴重な機会だ」と思い、リファインへの通所を決めました。

実際にリファインでは、日々のワークを通して、普段の生活では得られないような、多くの気づきを頂きました。例えば、自分の考えを客観し、違う視点から考えてみること(リフレ―ミング)や、自身の思い込みを認識し傾向を掴むことなどがありました。

また、リファインではそういった自己理解と対処法を学べるだけでなく、ビジネスの場で活躍するためのワークも多くあり、休職している間にビジネススキルも身につけることができました。

もう一つ、リファインに来て人生が大きく変わるきっかけがあります。

それは前職を辞め、現在の会社に転職を決めたことです。

通所した当初は、絶対に復職すると決めていました。なぜなら、自身の負けず嫌いの性格から過去の自分に打ち勝ちたいという思いと、社会人1年未満で心が折れてしまった自分なんて、受け入れてくれるところはどこもないと思い込み、自信を失っていたからです。

しかし、リファインのスタッフ・利用者の方々と交流を通して、より客観的かつ本質的な自己理解を行い、前職は自分に合っていないということが明確になりました。

前述した自信のなさから、転職活動をすること自体、非常に不安の気持ちでいっぱいでした。

しかし、リファインには実績を積んだ就職支援のプロがいます。一対一で、じっくりと転職活動を支援していただき、最終的には自分の希望にも合致し、かつ自分らしく働けるような、第1志望の会社に就職することができました。

 

リファインに来て得られたことはたくさんあります。今まで自分を苦しめてきた考え方を手放し、自分に適した環境や、自身の性格との付き合い方を、若い段階で学ぶことができたことは、私にとって大きな財産となりましたし、その結果自身に合う職場を見つけられて本当に良かったです。

また転職後は定着支援にて、継続的にサポートいただいております。

リファインのスタッフ、利用者様に心より感謝いたします。ありがとうございま した。

A.Y.さん(30代:男性)

【通所にいたる背景】
私は、転職ののちに上司、上長との人間関係の構築に失敗したことで
それを取り返すために業務を抱え込み疲労、ストレスの積み重ねから疾患の発症に至りました。
(そもそも「失敗した」ということ自体も思い込みなのですが)

発症した疾患が、営業職とすこぶる相性の悪いものであったことから、
前職の会社での就業を断念し、友人の紹介で「自分の特性を知り、それにあった
働き方を見つけるため」リファインへの通所を決めました。

【リファイン通所の結果】
リファイン通所し、様々なグループワークやスタッフとの面談を繰り返し
自分自身への理解を深め再発防止策を「私の取扱説明書」にまとめました。
その内容をもとに社会復帰した時に再発をさせないために「自分にとり働く
上で大切にしたいこと」をキャリアカウンセラーと相談いただきながら
就職活動の羅針盤に落とし込み就職活動を行いました。

2年近いブランクを抱えた就職活動は不安や焦りからくるストレスも
ありましたが、スタッフ、利用者の皆様の支えのもと複数社様から
内定を頂戴することができました。

そのなかで、自分に合い納得できる就職先を代表をはじめとする
スタッフやキャリアカウンセラーと綿密な相談のもと決定することができました。

【リファインの通所を振り返って】
リファインで社会復帰を目指した過程でよかったと思えるのは、単純な疾患への対処ではなく
疾患に至らしめた、個々の利用者が抱える課題に寄り添って一緒に対処法を考え、実行を
見守りフィードバックをくださったことだと思います。

リファインに通所して、「私は対人関係の作り方(行動・考え方)にくせがあり心身ともに
自分を必要以上に辛くさせてしまい、発症にいたった」ということがわかりました。

「そんな単純なこと・・・」と思われるでしょうがこれに気づき、行動を変えていくことは、
私にとって非常に大変なことでした。それほどまでに私は精神疾患を発症させた
自分自身を許し、向き合うことが出来ませんでした。

しかし、リファインという場で互いの考え方や経験を否定せずに共有し合う過程で、次第に
周囲に心を開き自分とも向き合うことができました。「課題への対処」そして「社会復帰」こそが
精神疾患を発症させた自分にとっては目標でしたが、しかしその過程で「他者に心を開き、
自分を許すこと」という自分の人生にとって同じくらい、場合によってはもっと大切なものを
得られたように思います。

【読んでいる方へのメッセージ】
私の体験は、いささか大げさに見えるかもしれませんがリファインという背景も課題も異なる人と
意見を交わすことが生きづらさになんらかの一石を投じることができるのは間違いないと思っています。
長くなりましたが、少しでもご参考になれば幸いです。

G.H.さん(40代:男性)

 私が目眩や耳鳴り、頭痛等身体の不調を感じたのは6年前の春 心療内科を受診し「うつ」
と診断されたのが4年前でした。
 当時は仕事が忙しく休日を確保することすら困難な状況であったため、処方された薬を服用
し騙し騙し働いていました。
 そのような状態では回復するはずもなく症状は悪化 昨年の2月に休職することとなりまし
た。
 休職期間満了が近付いたある日、知り合いの社労士から就労支援センターの存在を聞いたの
がリファインとの最初の出会いでした。
 私自身幾つかの施設を探し、見学・体験入所を行いました。他の施設では軽作業やPCを用い
ての文書入力がメインでしたが、リファインではリフレーミングやストレス対処、価値観ワー
ク等実践的なワークが多い事、利用者が時に楽しく・時に真剣にワークに取り組む姿を見てリ
ファインに通い転職を目指すことを決めました。
 リファインではグループワークを多く行い、仲間から客観的意見を頂くことで自己理解を深
めることができます。同時に様々な考え方や意見があることを学ぶことで他者理解・相互理解
を深めることもできました。
 就職活動においては、「再発をしない」を軸に企業名や収入等に捉われない私自身の指針を
掲げ行いました。
 リファインではこの指針を「就活羅針盤」と呼びます。
 就職活動開始から1月程で3社から内定を得ることができたのですが、羅針盤と照らし合わ
せた結果納得いくものではなかったので辞退しました。
 周囲で復職や就職が決まる姿を見て焦りや不安を感じ何度も心が折れそうになりました。
 その都度、専任のキャリアカウンセラーの方に不安や焦りを隠すことなく話すことにより止
まることなく活動を続けることができました。
 以前の私でしたら、不安や焦りを全て抱え込みメンタルダウンしていたと思います。
 ある日私の希望する職種の求人を見つけましたが求人票には「35歳以下」と記載されていま
した。その時点で年齢を10歳程オーバーの状態です。にも拘らず、私はほんの少しの勇気を出
し応募しました。
 結果、内定を得ることができたうえ、羅針盤との合致度が高いことからその企業へ就職する
ことにしました。
 休職から再就職までの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、リファインと出会い自
分自身と真剣に向き合えたことはこの先必ずプラスになると信じています。

うつ病などのメンタルヘルス不全の回復・改善や、就職・復職の就労支援は、リファイン就労支援センターへ