卒業生の声(リワーク/転職)

卒業生の声(リワーク/転職)

M.M.さん(50代:男性)

リファインに通って気づいたこと

今だから思えるのですが、今回のメンタルダウンは自分を見つめ直す良い経験となりました。医師に進められて偶然リファインに通う事になったのですが、この機会が無ければ自分がどう振る舞えば楽になれるのかを考えることも無く、復職してもただストレスに耐えながら日々を過ごしていたに違いありません。

リファインに通所し出して「これまでの人生で考えたことの無いこと」や「学んだことの無いこと」を学び、多くのことに気づかされました。その中でも自分にとって大きかったことは

  • 自分の気質というものを知った(自己理解)。また、気質は変えられないこと。

(自分が結構頑固で自由を求める人でした。)

  • 自分がどのようになれば楽な状況かわかった。

(言いたいことを我慢していると勘違い⇒自己主張は結構強い方でした。意見が通らない不満を我慢と勘違いしていました。)

  • 自分の癖(会話での)を知った。

(慌てると早口になり余裕が無くなる。傾聴がよく出来ていない。)

  • 自分のストレスを知った。

・責任感(責任を果たせない時の自責の念)

・不満 (思い通りにならない、納得感が得られない気持ち)

  • 自分に向き合うことを知った。

(自分の心や感情の変化を知る大切さ。自分を考える時間を作る必要性。)

また、リファインで行っているグループワークでは同じ境遇や悩みを持った人達も多く、参考になる話や共感する話を聞き、自分も話をすることで気持ちが楽になり、楽しい時間を過ごせました。今までにこの短期間でこんなに多くの人と話をしたことがありませんでした。

自分のことを親身に、時には厳しい言葉をかけて頂いた代表、センター長、スタッフの皆様に感謝しつつ、新たな自分で復職しています。

S.W.さん(40代:男性)

私がメンタルダウンになったきっかけは、未経験業務への変更と上司の変更。あわせて同時期にテレワークになり、上司や同僚と直接的なコミュニケーションが不足していきました。

私は顔をあわせた直接的なコミュニケーションを求めるタイプでしたが、上司からはメールやチャットで連絡するよう求められました。結果、上司に苦手意識を持つようになり、コミュニケーションの頻度は減少。相談もできない状態になっていきました。

そのころから不眠になり、メンタルクリニックにも通うようになりました。そのような状況下で、社内の大型プロジェクトのリーダーを任されました。リーダーシップを発揮しようにも、リーダーとしての方向性を打ち出せないことに悩み、メンバーに何を依頼したらよいのかわからない、上司に相談できない、結果ひとりで仕事を抱え込み職場で倒れ、休職にいたりました。

休職後も復職への焦りは強く、体調が回復していない状況で産業医に復職願を出しましたが、許可は得られることはなく、病院の転院を進められました。

そして、休職を延長し、病院を転院。担当医から「あなたには薬の増量よりもグループワークの方がメンタル回復につながる」と言われ、紹介されたのがリファインでした。

最初はグループワークでメンタル回復につながるのか半信半疑だったものですから、リファインに通い始めても焦りは減りませんでした。

それがグループワークで他者視点での気づきや自分の認知のクセなどを知ることにより、徐々に焦りが減っていきました。グループワークでは自分を受容してもらえる、安心した環境で、自己開示につなげることができ、コミュニケーションに対する自信回復にもつながりました。

そして、「トリセツ」と言われる「自分取扱説明書」をつくるころには、自分と向き合う時間が増え、焦りはさらに減っていきました。

トリセツとはリファインならではのツールで、幼少期からの自分を振り返ることで、自分の気質や性格を知り、自分だけの強みや再発防止策を作成していくというものです。

トリセツが自分史と異なる点としては他者視点を重視しているということです。他者から見た自分、自分の見えない自分を理解し、言語化し、受容することで自分の強みを知ることが出来ます。自分ひとりで作成するのではなく、面談を繰り返しながら作成することで、より自分の身についた現実的な再発防止策をたてることができました。

グループワークによる他者理解や受容、トリセツによる自己理解や自己受容を行う。どちらもリファインで経験できる大切な機会であると感じます。

リファイン通所前は、休職してしまったダメな自分という考えでしたが、今ではリファイン通所の期間は、よりよい自分になるためのプラスの時間であったと捉えることができるようになりました。

入所前の焦っていた自分が今の自分を見たら変化に驚くと思います。これから自分だけのトリセツを片手に、グループワークで一緒になった方達の笑顔を思い浮かべながら復職いたします。

W.W.さん(30代:男性)

産業医の紹介でリファインを知り通いましたが、初めてリファインを見学した際には「この人たちは本当に鬱なのか!?」と思う くらい元気で活発な人たちばかりがいて、就労支援施設というと鬱の人の集まりで暗い人が多いのではないかと考えていた 私は驚きました。

見学や体験利用を進めていく中で利用者の方々もひと言に鬱の症状で皆同じとい うわけではなく、利用者ひとりひとり症状が違い、リファインへ通所にいたるまでの過程も違うということで各々が向き合う課題は 人それぞれ全く異なることを知りました。

リファインでの活動のうち前半は、毎日ワークに取組みつつ、その中で自分に必要な気付きを取り入れリファイン卒 業後の武器を少しずつ増やしていくことをしていきました。

途中、コロナの流行に伴いグループワークができなかった時期もありましたが、 運営側の対応がとても迅速で、早々にオンラインでのグループワークを開始するとの案内があり通所時同様のプログラムをしてきました。

後半は代表との面談にて、自分が生き詰まったところや自分の特性などを深く考 察し、社会復帰に向けての再発防止策を入念に作り上げました。

この再発防止策がとても重要で、「病気(鬱)ですので朝晩に薬だけ飲んで治し ましょう」というわけにはいかないものですから

例えば自分はこんな環境にいる時が苦手だな~、あんな対応をする人を相手にす ると疲れてしまうなぁといった状況でどうしたら良いか改善策ができ、それを実際にリファインの環境にて演習でき、身について自信になった状態で社 会に戻れました。

リファインは多くの卒業生を出しているだけあり、各センター長やスタッフによる 利用者に対してのフォローは素晴らしいです。

特に代表の知見がすさまじく、自分のことながら自分の知らなかったこと(意識の 向いていなかったこと)まで気付かせてくれ、対策も一緒になって考えてくれるの で、就労支援が初めての人も、一度は社会復帰したけども再発してしまったとい う人にもおすすめです。

H.H.さん(30代:男性)

私はビジネスパーソンとしてはある意味仕方ないと思っていた「業務のキャパシティオーバー」や「上司とのコミュニケーション不全」をきっかけに、過去2回の休職を経て、最終的に退職となってしまったという経緯があります。

そんな中、リファインへの通所を決めたのは、ビジネスパーソンとして再就職をするにあたって、自分の中の根本的な問題を解決しなければならないという思いからでしたが、通所当初は自分自身のことを、自分のことにも関わらず、全く理解出来ていない状態でした。

しかし、リファインに通所を続けていく中で、代表やセンター長、そして同じビジネスパーソンの通所者の皆さんから、客観的且つ的確なアドバイスや気づきを与えてもらうことで、自分自身に対しての理解と受容を深めて、たくさんの気づきを得ることが出来ました。

特に、通所前の私は、自分が「想像力が弱い」ということや、「頭の中で計画が立てられない」という特性を持っているということを、受容するという以前に理解すら出来ていない状態でした。

それでも、面談やグループワークなど、たくさんの対話を重ねていくことで「想像力の弱さ」と「頭の中で整理整頓できない」という自分の特性を理解・受容し、それがどのように自分の弱みに繋がっているか、そしてどのように対処するのが効果的かということを、具体的に練ることが出来て、今ではもう二度とメンタルダウンしないだろうという自信へと繋げることが出来ました。

また、再就職に向けても、代表やキャリアコンサルタントの住田先生、そしてスタッフの皆さん、そんな多くの方々からの助けをもらったおかげで、面接では全く緊張することなく、自分のこと、自分の希望をありのままに面接官に伝えることが出来、見事に第1志望の企業へ再就職することが出来ました。

リファインでは、原因は異なるものの、同じような悩みを持つビジネスパーソンの仲間たちと出会うことが出来ます。

メンタル面の悩みを打ち明けられる人に出会えることは人生の中で滅多にないことですが、リファインではお互いに自分の弱みや悩みを開示し合い、話し合える仲間を作ることが出来ました。

まだまだ、世間一般から見れば、メンタルダウンに対する視線は厳しいものがあり、就労支援サービスを受けるということに二の足を踏む方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、私はリファインに通所出来たことが何事にも代えがたい経験となり、むしろ一般的なビジネスパーソンよりも貴重な知識・経験を得て、スキルアップすることが出来たと思っています。

このような考え方が出来るようになったのも、井田代表をはじめ、里子先生、山本センター長、キャリアコンサルタントの住田先生、トレーナーの先生、スタッフの皆さん、そして同じく通所した仲間のおかげです。

この場を借りて、改めて御礼申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

R.E.さん(30代:女性)

新卒から入った会社で2度目の休職中に主治医からリファインを紹介してもらいました。
リワークが復職の条件だったわけではありませんでしたが、コミュニケーションスキルに自信がなかったため、何かしら学ぶことはあるだろうと期待して通所を決めました。

私はASDの特性を持っていて、想像力の弱さが特性の一つとしてあります。
面談の中で井田代表からご指摘があり、その時初めて気がつくことが出来ました。
長年お世話になっていた主治医からもそのようなことは一度も言われませんでした。
驚きとともに、大変納得感がありました。
発達障害傾向は誰しもが多かれ少なかれ持っているものであり、社会や組織に適応していくのに苦労している人はおそらく程度の問題で持っているものだと思います。職場や会社、タスクや人間関係の要求水準でも変わると思います。

大事なのは、特性を十分理解して自身の個性として受け入れた上で、もっと生きやすくするための考えや行動を知ることです。
私には出来ないこともあるけれど、出来ることもたくさんあるのだと気付かされました。
マルチタスクは苦手だけれど、虫の目を活かして丁寧に仕事を仕上げるという強みを持っています。
遠慮して人に質問したり相談するのは苦手だったけれど、素直さを活かしてリファインで学んだ通りに分からないことは即座に聞くことを実践しています。周りに頼った方が一人で頑張らなくても良いので楽です。

このように、自分の弱さも強さも向き合い方も丸ごとリファインで学んでトレーニングする場があります。
似たような経験や思いを持った仲間がたくさんいます。
人は見た目によらずです。すごくしっかりして見える人が意外な弱さを持っていたりします。
ちょっと頼りなそうな人が意外な強さを持っていたりします。
グループワークではお互いに思いを吐き出して、共感したり慰めたりアドバイスしたり一緒になって解決策を考えたりします。仲間との交流を通じて、刺激を受けたり勇気を貰ったり感動したり、色々な経験が出来ます。

また、困った時や迷った時にはスタッフから違った視点でアドバイスを貰えます。
自分の考えと合わないことを言われ戸惑うことも少なからずあると思います。
納得できるまでとことん話し合うのか、ひとまず実践するのか、色々な受け止め方があると思いますが、
それは自分次第でありどんな結果が出るかは楽しめばいいと思います。
そんなことも繰り返して少しずつ適応力を上げていくことが出来ました。

リファインで様々な人との出会いや交流を通じて、そして自分ととことん向き合った結果、もっと楽で自分らしく過ごせることが可能になりました。
新しい職場でも引き続き実践して、働きながらでも楽しく自分らしく生きることが出来るのだと思います。
この場を借りて、お世話になりました井田代表、各センター長、スタッフの方々に改めて御礼申し上げたいと思います。
お陰様で成長することが出来ました。ありがとうございました。

S.Y.さん(40代:男性)

私は高圧的な上司との関係がうまくいかなかったことからメンタルダウンし、その後休職と復職を何度も繰り返しながら10年以上辛い思いをしてきました。

何度も病院を変え、何人ものカウンセラーと話をしましたが、状況が変わることはありませんでした。その後、就業にも支障をきたし、会社を退職することになり、将来が見通せなく不安な日々を過ごしていた時、妻がリファイン就労支援センターのHPを見つけ、私に通所することを勧めてくれました。

リファイン就労支援センターではグループワークを中心に行いましたが、元々グループワークや自分の意見を言うことが苦手な私は不安でいっぱいでした。しかしトレーナーや他の通所者さんがとてもやさしく、すんなりと馴染むことが出来ました。グループワークでは自己開示をしたり他者理解をしたりしながら、自分自身についてじっくり考えることが出来ました。

また、リファイン就労支援センターでは卒業までに「自分取扱説明書」を作成しますが、自分の取説を作ることはとても難しく、スタッフの方や代表の井田さんがつきっきりになり何度も話をして頂いたおかげで、自分の体調が何故悪化したのか、その後なぜ回復せずに10年以上も苦しんだのかがはっきりし、今後どうすれば再発せず、豊かな生活ができるのかということを、具体的な対策として策定することができました。

もう再発しないという自信がついたら、就労意欲も出てきました。とはいえ、10年以上も病気を抱えていた身としては、就職活動はたやすいものではありません。何社応募書類を出してもなかなか通過しませんでした。

ここで私はまたリファイン就労支援センターを頼りました。頼って感じたリファイン就労支援センターの就活面での強みは、二つありました。一つ目は通所開始からずっと見守って頂き、取扱説明書の作成にも関わって頂き、とことん私の強みも弱みも知っているスタッフに就職活動をバックアップして頂けるということです。どういう強みを生かせば就職活動が有利に進めるか、どういう職場が私に向いているか、どういう価値観を大事にすれば就職後後悔しないか等、親身になって何度でも相談に乗って頂きました。こんなことができるのは、リファイン就労支援センターならではだと思います。

二つ目は、就活支援の幅が広いということです。一般的な就職支援サービスでは、どうしてもサポート頂ける範囲に限りがあります。その点、リファイン就労支援センターでは、応募書類の書き方から面接対策、就活全体のスケジュールの仕方等、幅広く、そして細かく指導して頂きました。お蔭さまで、書類が通過しなかった状態が一転、複数の企業で面接がとんとん拍子に進み、最終的に第一志望に内定を頂くことができました。

リファイン就労支援センターに在籍した1年半で私は大きく変わることが出来ました。体調面もしっかりと安定し、不安は無くなりましたし、自信に満ちて表情も明るくなりました。これらの変化は、成長した部分と、元々の自分を取り戻した部分があると思います。

この変化は決して一人では成し得なかったものです。改めて、リファイン就労支援センターのスタッフの方々、里子先生、吉田キャリアカウンセラー、吉田センター長、そして代表の井田さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。

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